竹野内豊、泥棒役で新境地 「at Home」主演で松雪泰子と夫婦に
2014年5月26日 06:00

[映画.com ニュース] 俳優の竹野内豊が、作家・本多孝好の人気小説を映画化する「at Home」(蝶野博監督)に主演し、空き巣を生業とする泥棒を演じることがわかった。これまでに、さまざまな役を演じてきた竹野内だが、新境地といえる役どころに大きな注目が集まる。なお、結婚詐欺師の妻役に松雪泰子が扮することも発表された。
同作は、泥棒の父と詐欺師の母は犯罪で生計を立てながら3人の子どもと暮らしているという設定。ある日、ターゲットの男と食事に出かけた母の詐欺がばれて、相手に誘拐されたうえに身代金を要求されてしまう。実は血のつながりはなく、それぞれが苦しい過去を背負って生きてきた寄せ集めの家族が、母親を奪還し、ささやかな幸せを守るために奮闘する姿を描く。
オファーを受けた竹野内は、「原作者の本多孝好さんの描く家族のカタチ、登場人物の楽しい会話、そこに映るひとりひとりの存在感が魅力的だった」という。そして、「血縁というつながりはなくても、家族を思い、ともに助け合いながら生きていく様は心に残ります。松雪さんをはじめとするキャストの方々と、熱いスタッフとともに、素敵な映画をお届けできるように頑張りますようで楽しみにしていてください」とコメントを寄せた。
メガホンをとる蝶野監督は、平山秀幸監督からの信頼が厚く、竹野内が主演した「太平洋の奇跡 フォックスと呼ばれた男」でも助監督を務めた。また、2007年には松下奈緒主演作「未来予想図 ア・イ・シ・テ・ルのサイン」で監督デビューを果たしている。また、脚本は吉永小百合主演作「ふしぎな岬の物語」(成島出監督)を執筆した安倍照雄が手がける。
「at Home」は、2015年に全国で公開予定。
フォトギャラリー
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

宝島
【あまりにも早すぎる超最速レビュー】すさまじい映画だった――全身で感じる、圧倒的熱量の体験。
提供:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント

映画「F1(R) エフワン」
【「トップガン マーヴェリック」を観た人類におくる】あの“胸アツ”を更新する限界突破の超注目作
提供:ワーナー・ブラザース映画

フロントライン
【感情、爆発。】日本を代表する超豪華キャスト。命を救う壮絶な現場。極限の人間ドラマ。魂の渾身作。
提供:ワーナー・ブラザース映画

試写会で絶賛続々
「愛しくて涙が止まらない」…笑って泣いて前を向く、最高のエール贈る極上作【1人でも多くの人へ】
提供:KDDI

ネタバレ厳禁映画の“絶品”登場!
【超・超・超・超・異色展開】このカオス、このサプライズの波状攻撃…あまりにも好きすぎた
提供:バンダイナムコフィルムワークス

We Live in Time この時を生きて
【仕事にならないくらい泣いた…】人生の岐路で何度も観返したい、“一生大切にする”珠玉の1本
提供:キノフィルムズ

おばあちゃん版「ミッション インポッシブル」!?
【辛口批評サイト98%超高評価!】アクション映画好きに全力でオススメ!めちゃ良かった!!
提供:パルコ