スティーブン・キング「ジェラルドのゲーム」が映画化
2014年5月26日 17:30
[映画.com ニュース] モダンホラーの巨匠スティーブン・キングの1992年の長編小説「ジェラルドのゲーム」が、映画化されることになった。
米Deadlineによれば、「Oculus」「Absentia」(DVD邦題:人喰いトンネル)で知られる、ホラー界の新鋭マイク・フラナガンが監督と脚色にあたる。今秋のクランクインを目指し、これから急ピッチでキャスティングを行うという。
「ジェラルドのゲーム」は、ジェラルドとジェシー夫妻が人里離れた山荘で緊縛プレイを楽しもうとするが、妻の両手を手錠でベッドポストにつないだまま、夫が突然死。ひとり取り残され、脱出を試みるジェシーを寒さや渇き、妄想、怪奇現象が襲うという、傑作「ミザリー」の系譜につらなる拘束スリラーだ。
キング原作の映像化は現在も数々進行中で、長編小説「ザ・スタンド」、「ダーク・タワー」、「セル」や、短編「十時の人々」の映画化企画のほか、「ペット・セメタリー」のリメイクも進んでいる。また、「ミスト」「トミーノッカーズ」のテレビシリーズ化企画も報じられている。