「ゴッドファーザー」の名撮影監督ゴードン・ウィリス死去
2014年5月20日 12:11

[映画.com ニュース] 「ゴッドファーザー」や「アニー・ホール」などで知られる名撮影監督のゴードン・ウィリスさんが死去したと、Deadlineが報じた。享年82歳だった。
コマーシャルやドキュメンタリーを経て長編映画を手がけるようになったウィリスさんは、「ゴッドファーザー」の陰影に満ちた照明で世界に衝撃を与えた。「ゴッドファーザー」3部作でフランシス・フォード・コッポラ監督と組んだほか、ウディ・アレン作品の撮影監督として「アニー・ホール」「インテリア」「マンハッタン」「カメラオンマン」「カイロの紫のバラ」など、数多くの作品を手がけている。そして、1997年の「デビル」をもって引退していた。
しかし、アカデミー賞にノミネートされたのは「カメレオンマン」と「ゴッドファーザーPARTIII」の2回だけで、受賞はない。そのため、09年に名誉賞が授与されていた。米撮影組合のリチャード・クルード会長は、「映画のルックを完全に変えた巨人の1人だ」とウィリスさんの功績を称えている。
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