【国内映画ランキング】「アナと雪の女王」170億円超え 「WOOD JOB!」は6位デビュー
2014年5月13日 15:05

[映画.com ニュース] 5月10~11日の国内映画ランキング(全国週末興行成績・興行通信社提供)が発表された。ゴールデンウィークが明けても、「アナと雪の女王」の強さは変わらない。興行収入では9週連続の首位を記録し、累計で170億7829万2150円となっている。動員数は1350万1594人。間もなく「ハリー・ポッターと秘密の部屋」(02年/173億円)、「踊る大捜査線 THE MOVIE 2 レインボーブリッジを封鎖せよ!」(03年/173.5億円)を抜き、歴代6位の座を確保する。次のターゲットは歴代5位、「もののけ姫」(97)の193億円だ。
2位「テルマエ・ロマエII」は、累計動員が233万0028人、興収が30億0938万8900円。前作の興収59.8億円のちょうど半分まできたところ。
3位「名探偵コナン 異次元の狙撃手(スナイパー)」は累計動員280万4122人、興収34億3489万7000円。やや減速気味なので、興収40億円に届くかちょっと微妙になってきた。
6位には「WOOD JOB!(ウッジョブ) 神去なあなあ日常」が初登場。オープニング2日間の成績は、動員8万1862人、興収1億0700万2400円となった。310スクリーンでの数字。この出足だと、興収10億円到達は難しいだろう。
新作はもう1本、ウッディ・アレン監督の「ブルージャスミン」が10位に滑り込んだ。オープニング2日間は、54スクリーンで動員2万0973人、興収2760万9800円。当ランキングにウッディ・アレン作品がランクインするのは、とても珍しい出来事。

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