佐藤健&神木隆之介、天才漫画家コンビに挑戦!大根仁監督「バクマン。」を映画化
2014年5月7日 05:00

[映画.com ニュース] 累計発行部数1500万部を突破する人気漫画「バクマン。」が大根仁監督のメガホンにより実写映画化されることになり、主人公の天才漫画家コンビを佐藤健(「るろうに剣心」)と神木隆之介(「桐島、部活やめるってよ」)が演じることが明らかになった。
原作・大場つぐみ氏、作画・小畑健氏による原作は2008年に「週刊少年ジャンプ」で連載が始まり、一般読者から業界関係者まで幅広い層の熱狂的な支持を受けた大ヒット作。映画では、大根監督が斬新な映像技術を駆使し、少年ジャンプでの連載を目指す少年たちの成長、戦い、友情、恋愛という青春映画の王道的なストーリーを描く。
作画担当の真城最高(ましろ・もりたか)役の佐藤が、複数回の打ち合わせを経て感じたのは「今まで誰もやったことがないことをやってやろう、今までに見たことのない映画をつくってやろうという気持ちが強いメンバーが集まったなあということ」だという。5月5日に都内でクランクインしており、「日本の漫画、ジャパニメーションの歴史、現実、そして素晴らしさを世界中の人たちに伝えられるよう、自分にできることを精いっぱいやらせていただきます」と意欲をみなぎらせながら撮影に臨んでいる。
一方の神木は、ストーリー担当の高木秋人役。原作の大ファンだといい、「すり減るほど読んでいた漫画だったので、とても嬉しいです。また、大根監督と初めてご一緒させて頂けるということで僕もとても楽しみですし、大根組の世界観に身を委ねながら楽しく撮影できたらいいなと思っています」とコメントを寄せた。
大根監督は、「僕の人格の80%は、子どもの頃からずっと読んできた漫画で形成されています。だから漫画家を主人公にした映画を、いつか絶対に撮りたいと思っていました」と語る。キャストについては、「主演のコンビは佐藤くん、神木くんを希望していたので、バッチリのキャスティングです。小学生のときに挫折した漫画家になる夢を最高と秋人に託して、映画『バクマン。』を作ります!!」と太鼓判を押している。
ストーリーは、秀才で漫画原作作家を志望する秋人から「俺と組んで漫画家にならないか」と誘われた最高だが、当初は拒絶。しかし、声優を目指す片思いのクラスメイト・亜豆(あずき)美保と「漫画家として、声優として、お互いの夢が実現したら結婚する」約束をしたため、漫画家への道を志すことになる。最高と秋人は、夢の少年ジャンプ連載を目指して日々漫画づくりに明け暮れるが、弱冠17歳のライバル・新妻エイジをはじめ次々と新進気鋭のライバルたちが出現する。
「バクマン。」は、2015年に全国で公開。
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