【国内映画ランキング】「アナと雪の女王」返り咲きV!以下「コナン」「テルマエ」「アメスパ」「相棒」
2014年4月29日 10:25

[映画.com ニュース]4月26~27日の国内映画ランキング(全国週末興行成績・興行通信社提供)が発表された。ゴールデン・ウィークに突入した最初の週末、なんと「アナと雪の女王」が首位に復活した。先週末2日間の成績は、動員が56万6750人、興収で7億7218万0200円。前週比93.3%(興収で比較)と相変わらずの安定度。累計動員は975万人、興収も121億円に達し、昨年の興収ナンバーワン作品「風立ちぬ」をあっさり抜いた。もう1000万人動員も目前で、次なるターゲットは、ディズニー史上最高記録の「アルマゲドン」(98年・135億円)となる。
新作は、「テルマエ・ロマエII」が最高位。余裕で首位を取れるポテンシャルがありながら、「アナ」と「名探偵コナン 異次元の狙撃手(スナイパー)」の強力な2作が上をふさいでおり、3位デビューが精いっぱい。しかし成績的には素晴らしく、前作を上回る見事なスタートを記録している。オープニング2日間、434スクリーンで動員36万5356人、興収は4億9134万2950円。12年に59.8億円稼いだ前作対比で113.5%(興収)という出足。
4位には「アメイジング・スパイダーマン2」がランクイン。こちらは週末2日間で、動員27万2709人、興収4億2029万7900円。761スクリーンでの公開。やはり12年公開だった前作対比で72.3%という出足。前作の興収が31.6億円だったが、今作はどこまで近づけるか。
5位「相棒 劇場版III 巨大密室!特命係 絶海の孤島へ」は、全国334スクリーンでの公開。2日間の成績は、動員21万2534人、興収2億7454万8100円。10年公開の「相棒 劇場版II 警視庁占拠!特命係の一番長い夜」は、最終的に31.8億円稼いでいるが、今回はやや控えめなオープニングとなってしまった。
また、圏外ながら「たまこラブストーリー」が24スクリーンで11位と大健闘している。

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