【国内映画ランキング】「コナン」V、「アナ」は100億超え、「クレしん」3位、「キャプテン・アメリカ」4位
2014年4月22日 15:00

[映画.com ニュース] 4月19~20日の国内映画ランキング(全国週末興行成績・興行通信社提供)が発表された。独走していた「アナと雪の女王」を押しのけて、「名探偵コナン 異次元の狙撃手(スナイパー)」が首位デビューを飾った。オープニング2日間の成績は、動員64万9865人、興収7億8933万2300円という素晴らしい出足。これは、昨年同時期の前作対比で117.5%、また、正月の「ルパン三世VS名探偵コナン THE MOVIE」対比でも121.4%(いずれも興収で比較)と、相変わらずの高値安定だ。今作も興収30億円以上、40億円近く稼ぐだろう。
2位に落ちた「アナと雪の女王」だが、先週末2日間は動員62万8314人、興収8億2678万1000円という成績。動員数ではコナンに敗れたものの、興収では依然こちらが首位。19日にはディズニー作品最速の興収100億円到達記録を樹立し、目下の興収は107億2523万9900円。動員では867万7252人。なんと、週末2日間の興収は前週比で98.1%とまったく息切れしていない。次なるマイルストーンは動員1000万人と、「風立ちぬ」の興収120.2億円超えだ。
3位の「映画クレヨンしんちゃん ガチンコ!逆襲のロボとーちゃん」は、オープニング2日間で動員29万4599人、興収3億3893万0200円。329スクリーンでの成績である。これは、昨年の前作対比で150.4%(興収で比較)と、絶好調のスタートとなった。
4位には「キャプテン・アメリカ ウィンター・ソルジャー」がランクイン。488スクリーンでの2日間の成績は、動員14万2236人、興収1億9836万0800円。10億円を狙える出足となった。
今週末は、「アメイジング・スパイダーマン2」「テルマエ・ロマエII」「相棒 劇場版III 巨大密室!特命係 絶海の孤島へ」など大作が激突する。しかし、立ちはだかる「アナと雪の女王」が強すぎて、苦戦を強いられる作品も出るかもしれない。
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