御年85歳の鬼才A・ホドロフスキー監督、東京で100人座禅会を開催
2014年4月6日 08:00

[映画.com ニュース] 鬼才アレハンドロ・ホドロフスキー監督が、23年ぶりの新作「リアリティのダンス」のプロモーションのため来日することが決定、4月26日に都内の寺院で座禅会を開催することがわかった。
「ホーリー・マウンテン」「エル・トポ」などのカルト作で知られる、ホドロフスキー監督は、現在御年85歳。マンガ原作者やタロット占い師としての顔ももち、禅に関してはメキシコで日本の禅僧の弟子となって本格的に修行を積み、禅に関する著書も発表している。
今回の来日では100人のホドロフスキーファンを招いて座禅を実施するほか、「金と欲望」をテーマに説法を行う予定だ。監督はドキュメンタリー「ホドロフスキーのDUNE」の中で「貨幣経済というシステムは、私たちを奴隷にする。しかし映画には心がある。精神も、無限の力も、大きな志もだ」と語っている。座禅会詳細、参加応募方法は公式HP(http://www.uplink.co.jp/dance/)に掲載。
また、小島秀夫、岡村靖幸、ヤマザキマリらが鬼才の魅力を語るフリーパーパー「THIS IS ALEXANDRO JODOROWSKY ホドロフスキー新聞vol.2」が公式サイトからダウンロードできるほか都内劇場で配布中だ。
「ホドロフスキーのDUNE」は 6月14日、「リアリティのダンス」は7月12日新宿シネマカリテ、ヒューマントラストシネマ有楽町、渋谷アップリンクほか、全国順次公開。
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