「テルマエ・ロマエII」再びウディネ映画祭へ
2014年4月6日 09:30
[映画.com ニュース] 阿部寛主演で大ヒットを記録した「テルマエ・ロマエ」の続編「テルマエ・ロマエII」(武内英樹監督)が、イタリアで行われる第16回ウディネ・ファーイースト映画祭(4月25日~5月3日開催)のクロージング作品に選出されたことがわかった。また、「テルマエ・ロマエ」が6月からイタリアで公開されることも決定している。
同映画祭はアジアの秀作を紹介することで知られ、16回目を迎える今回は、日本をはじめ中国、韓国、香港などアジア10の国と地域から60作品が出品される。2012年に行われた第14回ウディネ・ファーイースト映画祭では、前作「テルマエ・ロマエ」がマイムービーズ賞を受賞しており、5月3日のクロージング上映で、再び映画祭を沸かせる。
ヤマザキマリ氏の漫画を実写映画化した人気シリーズ第2弾。スランプに陥った古代ローマの人気浴場設計士ルシウス(阿部)は、再び現代の日本にタイムスリップし、相撲にヒントを得たグラディエーター用テルマエを考案。しかし、皇帝ハドリアヌスと元老院の対立により、ローマ帝国は国家分断の危機に陥っていた。
「テルマエ・ロマエII」は、4月26日から全国で公開。