伊藤淳史&仲村トオル「チーム・バチスタFINAL」封切りで、感無量の熱いハグ!
2014年3月29日 15:02

[映画.com ニュース] 海堂尊氏による人気医療ミステリーを映像化した「チーム・バチスタ」シリーズの完結編「チーム・バチスタFINAL ケルベロスの肖像」が3月29日、全国282スクリーンで封切られ、東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズで、主人公の凸凹コンビ“田口&白鳥”を演じた伊藤淳史と仲村トオルが初日舞台挨拶に登壇した。
伊藤扮するお人よしの診療内科医・田口公平、仲村演じる厚生労働省の変人官僚・白鳥圭輔は、2008年に連続ドラマ化された「チーム・バチスタの栄光」でタッグを結成。この日、6年間の共演を「いいときばかりじゃなかったが、いつも笑顔でいられる場所を与えてくれたのがこの作品であり、トオルさんだった」(伊藤)、「笑顔を絶やさず楽しそうにしている姿が、現場の士気を高めてくれた」(仲村)と振り返り、熱い抱擁を交わしていた。
終始、瞳を潤ませていた伊藤は、「皆さんに早く映画を見てほしいという気持ちはあったが、いざ初日を迎えると、僕らの手を離れてしまうので、さみしさもある」と感無量の面持ち。「チームは解散しますが、いつまでも皆さんの心に残ることを祈ります。またチームを組める奇跡を信じたい」と声を振り絞った。
仲村も「この日を迎えたくなかった」といい、「今朝、フジテレビに朝5時半入りだったが、目が覚めたら5時45分だった」と“寝坊”を告白。生放送の開始15分前に到着したそうで「信号が全部青だったのは、伊藤くんのおかげ」(仲村)、「トオルさんは毎回、入り時間の10分遅れでやって来て、何食わぬ顔でいた(笑)。撮影開始は間に合うからすごい」(伊藤)と名コンビぶりは今も健在だ。
初日舞台挨拶には伊藤と仲村に加えて、共演する桐谷美玲、西島秀俊、栗山千明、星野和成監督が登壇。この日、43歳の誕生日を迎えた西島は、伊藤からサプライズで花束を受け取り、「こういうの恥ずかしい」と大照れ。「役柄を超えた絆に嫉妬します。いつか仲村さんと『あぶない刑事2』をやりたいくらい」と伊藤へのジェラシーを燃やした。
(C)2014 映画「ケルベロスの肖像」製作委員会
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