永山たかし、過酷な撮影でMに開眼?
2014年3月29日 15:12

[映画.com ニュース] 「ナナとカオル」「年上の彼女(ヒト)」で知られる漫画家・甘詰留太氏のコミックを2部作で実写映画化した前編「映画 ハッピーネガティブマリッジ Part1」が3月29日、東京・シネマート六本木で公開初日を迎え、主演の永山たかしと瀬戸早妃、横井健司監督が舞台挨拶に立った。
恋に臆病な童貞の会社員・佐藤啓太郎(永山)が、見合いをした秋緒志麻子(瀬戸)に一目惚れをしたことから始まるラブコメディ。ミュージカル「テニスの王子様」で注目された永山は、「原作のビジュアルのイメージを大切にしたかったので、どんな時もメガネをとらなかった」とこだわりを語り、「役を引き寄せたという意味でも、どこか似ているんじゃないかな。“逃げ体質”なところとか」と役柄との共通点を明かした。
ミスマガジン出身の瀬戸は、「志麻子はお人形さんみたいな美しさとプロポーション。絶対無理じゃないかなと思った」と当初の不安を明かし、タイトなスケジュールで行われた撮影も「本当に修行のようだった。寒くて睡眠時間もなく、そんな中ジムに行きランニングマシンで走っていた」と苦労話。一方の永山は、過酷な撮影も「全然嫌じゃない。僕たぶんMなんですよね」と告白していた。
横井監督は、「原作は内面の葛とうが多いので、実写化するにあたりモノローグを多用した。原作のテイストで描かないと啓太郎の心情がうまくにじみ出てこない。できるだけ原作を壊さないように、言葉を吟味して盛り込んだ」。永山も、「僕も啓太郎を応援したいという気持ちになったので、見た方にも応援していただけるとうれしい。Part2ではモノローグがほとんどないので、彼の成長がちょっとずつ見えてくる。パート2が楽しみだな!」とさりげなく後編をアピールし、笑いを誘っていた。
「映画 ハッピーネガティブマリッジ Part2」は4月19日より公開。
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