ラスベガスで映画版「フィフティ・シェイズ・オブ・グレー」フッテージが初公開
2014年3月28日 21:50
[映画.com ニュース] 現在、アメリカのラスベガスで開催中のシネマコンで、映画版「フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ」のフッテージが初公開された。
シネマコンとは、米映画興行主の団体National Association of Theater Owners(NATO)が主催するコンベンションで、各映画スタジオが劇場関係者向けに新作のラインアップ発表をする場として知られている。
メジャースタジオのひとつであるユニバーサルのプレゼンテーションでは、「ワイルド・スピード」シリーズ第7弾「Fast & Furious 7」や、アンジェリーナ・ジョリー監督作「Unbroken」などのフッテージが相次いで公開。もっとも話題を集めたのは、E・L・ジェイムズの世界的ベストセラーの映画化「フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ」だ。原作は「マミー・ポルノ」として知られる官能ロマンス小説だが、公開された映像を見る限りは露骨な性描写はない。ただし、過激な展開を暗示させる要素があることから、本編に期待を抱かせる内容だった。
監督は「ノーウェアボーイ ひとりぼっちのあいつ」のサム・テイラー=ジョンソンで、ヒロインにドン・ジョンソンとメラニー・グリフィスの娘であるダコタ・ジョンソン、クリスチャン・グレイ役にジェイミー・ドーナン(「ワンス・アポン・ア・タイム」)が扮している。アメリカでは2015年のバレンタインデーの公開を予定している。
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