「ヱヴァ」「進撃の巨人」ほか7作品ノミネート TAAF2014「アニメ オブ ザ イヤー」
2014年3月11日 17:05

[映画.com ニュース] アニメーション作品の振興を目的とした、国際アニメーション映画祭「東京アニメアワードフェスティバル2014(TAAF2014)」の「アニメ オブ ザ イヤー部門」ノミネート作品が決定した。12年11月1日から13年10月31日に日本国内で上映・放送された全作品を対象に、多くのファンを魅了し、現在のアニメーション技術・独創性・商業性・ストーリー性などで業界に多大な影響を与え、後世に受け継がれるべきと判断された作品並びに個人を表彰するもので、劇場映画部門、テレビ部門の2部門が設定されている。
劇場映画部門にノミネートされたのは、興行収入120億円を突破し、13年の年間映画興行ランキングで1位となった宮崎駿監督の引退作「風立ちぬ」、「ヱヴァンゲリヲン新劇場版」シリーズの第3部に当たる庵野秀明監督作「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q」をはじめ、11年に放送されたテレビシリーズのその後の物語を描いた完全新作「劇場版 魔法少女まどか☆マギカ 新編 叛逆の物語」、同じく11年に放送され、過去の出来事やラストシーンから1年後のエピソードを追加した「劇場版 あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」、SF時代劇の劇場版第2弾「劇場版銀魂 完結篇 万事屋よ永遠なれ」の5作品だ。
一方のテレビ部門は、13年に放送され、圧倒的な力を持つ巨人とそれに抗う人間たちの戦いを描いた「進撃の巨人」、12年に放送を開始し、宇宙飛行士を目指す兄弟の奮闘を描いた「宇宙兄弟」の2作品がノミネートされた。
この各作品から、3月22日に東京ビッグサイトで行われる授賞式で、受賞作品が発表される。また、「アニメ オブ ザ イヤー部門」に選ばれた作品は、東京アニメアワードフェスティバル2014(3月20~23日)の会期中にTOHOシネマズ日本橋で特別上映が予定されている。(トーキョーアニメニュース)
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