ネット時代の人間関係をサスペンスフルに描く「ディス/コネクト」公開決定
2014年1月31日 15:00

[映画.com ニュース] 2012年の第69回ベネチア国際映画祭で、10分間のスタンディングオベーションを巻き起こしたヒューマンドラマ「DISCONNECT」が、「ディス/コネクト」の邦題で5月24日から公開されることが決定した。
SNS上でのつながりと現実世界での人間関係のギャップによって生じた心の隙間を埋めていくことで、人間らしさと本当の豊かさを取り戻していく様子をサスペンスフルに描く。「マイレージ、マイライフ」のジェイソン・ベイトマン、「トゥルーブラッド」のアレクサンダー・スカルスガルド、「ミッション:インポッシブル ゴースト・プロトコル」のポーラ・パットン、「オブリビオン」のアンドレア・ライズボローらハリウッドで活躍する俳優たちが、アンドリュー・スターンのオリジナル脚本に心を打たれ出演を決意。人気ファッションデザイナーのマーク・ジェイコブスも、俳優として映画初出演を果たしている。
インターネット上での出会いやいくつもの物語が交錯する複雑なストーリーを、「マーダーボール」(05)でアカデミー長編ドキュメンタリー賞にノミネートされたヘンリー=アレックス・ルビン監督が描く。海外メディアでは、「サスペンスに満ちた物語にインターネットの楽しみと危険性が織り込まれている」(ELLE)、「素晴らしいキャストが織り成す『マグノリア』や『クラッシュ』に並ぶ多層ドラマの傑作!」(ニューヨーク・オブザーバー)と評された。
SNS上での嫌がらせが原因で、ある少年が自殺未遂を起こし意識不明になるが、仕事に忙殺され家庭を顧みなかった父親には原因が全くわからない。一方、嫌がらせをしていた少年は、父子家庭に育ち、しつけに厳しいネット専門の担当をする父親に愛情を感じることができずいたが、元刑事の父は、威厳を示すことで伝えているつもりだった。互いの本当の気持ちを知らずにいた2組の親子を中心に、つながりを求めインターネット上をさまよう人々が、ある事件をきっかけに大切な人と心と体をぶつけ合い、絆を取り戻そうとする。
「ディス/コネクト」は、5月24日から新宿バルト9ほかで公開。
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