“最年長の戦隊ヒーロー”山下真司、「もっと格好よく撮って」と監督にリクエスト
2014年1月7日 20:32
[映画.com ニュース]俳優の山下真司が1月7日、東京・新宿バルト9で行われた出演作「獣電戦隊キョウリュウジャーVSゴーバスターズ 恐竜大決戦!さらば永遠の友よ」(1月18日公開)の完成披露上映会に出席した。見どころは「ちらっと出ているおれ」とアピールしたが、「驚いたのは、自分のジジイな顔! 監督、もっと格好よく撮ってくださいよ」と嘆き節だった。
山下は現在放送中の「獣電戦隊キョウリュウジャー」で、主人公の桐生ダイゴ(キョウリュウレッド)の父・ダンテツを演じており、映画の封切り翌日の放送分でキョウリュウシルバーに変身。62歳にして“最年長の戦隊ヒーロー”の歴代記録を更新し「もともと俳優は変身願望が強いもの。だから役者冥利に尽きるね」とご満悦。また、七草がゆに舌鼓を打ち「午年だけに、バカうま!」と食いしん坊ぶりも発揮していた。
映画は2つのスーパー戦隊がタッグを組む劇場版「スーパー戦隊VSシリーズ」として、「獣電戦隊キョウリュウジャー」と「特命戦隊ゴーバスターズ」が共演を果たす。舞台挨拶には山下をはじめ、竜星涼、斉藤秀翼、金城大和、塩野瑛久、今野鮎莉、丸山敦史、鈴木勝大、馬場良馬、小宮有紗、坂本浩一監督が勢ぞろいした。
ダイゴ役の竜星は「とても迫力があり、キョウリュウジャーらしい明るく面白い映画になった」と熱弁。桜田ヒロム(レッドバスター)を演じる鈴木は、久しぶりに「ゴーバスターズ」に復帰し「ただいま」とファンに挨拶。「おかえり」の声援を受けながら「自信をもって面白い、楽しい作品になったといえる」と胸を張っていた。
「獣電戦隊キョウリュウジャーVSゴーバスターズ 恐竜大決戦!さらば永遠の友よ」は1月18日から全国で公開。