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「花と蛇」シリーズ最高の過激描写で復活!橋本一監督が主演3女優を“調教”

2013年12月23日 06:00

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主演する(左から)天乃舞衣子、濱田のり子、桜木梨奈
主演する(左から)天乃舞衣子、濱田のり子、桜木梨奈
(C)2014 東映ビデオ

[映画.com ニュース] 故団鬼六氏の官能小説を映画化する人気シリーズの最新作「花と蛇 ZERO」が製作され、「探偵はBARにいる」シリーズなどで知られる橋本一監督がメガホンをとっていることがわかった。今作も配給する東映ビデオが、杉本彩主演で発表してからシリーズ4作目となる今回の企画コンセプトは、原点回帰。全ての役どころでオーディションを行い、過激なSMシーンに体当たりの演技で臨める女優を選定した。

これまでの「花と蛇」シリーズでは、静子という主人公を中心に物語がつむがれていったが、今作では主演に3人の女優を起用し、三者三様の官能世界を描いた。オーディションを勝ち抜いたのが、天乃舞衣子濱田のり子桜木梨奈の3人。荒縄調教、3人同時緊縛吊り、レズSMなど、極限のエロス描写が今作の最大の見どころだ。

天乃は、謎の違法動画サイト「バビロン」の首謀者を追ううちに調教のワナに陥る、警視庁生活安全部特捜隊の警部補・雨宮美咲を演じる。今作で“初脱ぎ”となり、過激なシーンにも果敢に挑み新境地開拓。撮影当初は橋本監督に怒られることもあったというが、「しかった後でも冗談を言ったり、俳優が芝居をしづらくないようにと最高の環境のなかで撮影してもらって、本当に良い経験になったと思います」と振り返っている。

かつて橋幸夫がプロデュースした「セイントフォー」のメンバーである濱田は、シリーズの中心的な役・静子に扮する。「バビロン」で監禁・調教シーンを配信されてしまうという役どころ。緊縛という設定は初の経験だったといい、「痛みで……、演技じゃない涙が出たほど。でも、その事を打ち消してしまうほどの監督の演出に、毎日衝撃を受けていました」と語る。静子のファンとなり、性欲をもてあます主婦・瑠璃を演じた桜木は、「橋本監督、スタッフさんを全面的に信頼し、心も体もオープンにして楽しく撮影させていただきました」とコメントを寄せている。

なお、脚本は壇蜜主演作「私の奴隷になりなさい」で一大ブームを巻き起こした港岳彦が担当する。

花と蛇 ZERO」は、2014年5月から公開。

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