米ソニー・ピクチャーズ「スパイダーマン」のスピンオフ製作を発表
2013年12月17日 11:38

[映画.com ニュース] 「アメイジング・スパイダーマン2」の世界公開を2014年に控える米ソニー・ピクチャーズが、新たにスピンオフ2作品を手がけることになったと、エンパイア誌が報じた。
「アメイジング・スパイダーマン」については、すでに第3弾までの製作が決まっているが、今回発表されたのは「スパイダーマン」シリーズに登場する悪役を主人公にしたスピンオフ2本。そのひとつは、「スパイダーマン3」に登場した宇宙生命体を主人公にした「ヴェノム(仮)」、もうひとつはマーベルコミックに登場する架空の犯罪組織を主役にした「シニスター・シックス(仮)」だ。
プロデューサーのアビ・アラッドとマット・トルマックは、スピンオフ2作の製作発表に際し、共同で声明を発表。「これまではそれぞれの映画を単独作品として取り組んできましたが、今後はひとつの大きな物語を描くことで、フランチャイズをさらに大きくしていく予定です」。
フランチャイズを拡大していくうえで、ソニーは5人の脚本家で構成されるチームを結成。「スター・トレック」シリーズのアレックス・カーツマンとロベルト・オーチー、「FRINGE/フリンジ」のジェフ・ピンクナー、「キャビン」のドリュー・ゴダード、「グランド・イリュージョン」のエド・ソロモンという5人の脚本家が今後の方向性を定めていく。
なお、「ヴェノム」はカーツマンが監督、「シニスター・シックス」はゴダードが監督することになりそうだという。「アメイジング・スパイダーマン2」は、2014年4月25日に日本公開予定。
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