「R100」豪華女優陣、初日で“Sを見出した瞬間”吐露 松本監督は大喜び
2013年10月5日 13:58

[映画.com ニュース] 松本人志監督の最新作「R100」が10月5日、全国223スクリーンで公開された。松本監督は、主演の大森南朋、大地真央、寺島しのぶ、佐藤江梨子、渡辺直美、渡部篤郎とともに、東京・新宿バルト9で舞台挨拶に立った。
「大日本人」「しんぼる」「さや侍」に続き、4本目の監督作となった今作は、トロント国際映画祭のミッドナイト・マッドネス部門で上映されたほか、世界各国から配給オファーが寄せられている意欲作。松本監督は、「女王様の誰とも恋に落ちることなく、ややこしい関係にならずに良かった」と照れ笑いを浮かべたが、「自分のやりたいことの相当の部分は表現できた。『そして父になる』を見てから(今作のキャッチコピーにからめて)『そして父、Mになる』を見ていただけたら」と挨拶した。
映画は、謎のクラブ「ボンデージ」に入会したサラリーマンの片山(大森)が、時と場所を選ばず派遣される個性豊かな“女王様”たちとのプレイに快楽を覚えながら、そのエスカレートぶりを止めるべく反旗を翻す姿を描いた。大森は「皆さんがどんな目で僕を見ているのか少々不安です」と話し、場内の笑いを誘った。
この日の舞台挨拶はティーチイン方式で行われ、観客からの質問に登壇陣が応じる形で進められた。女王様たちに「撮影中、自分の中にSを見つけた瞬間は?」と投げかけたのは、東京大学の大学院に通う女性。寺島は「基本はMなのですが、MとMだと楽しくないからSにならざるをえない。大森さんを叩けば叩くほど気持ちが盛り上がっていった」と告白。佐藤は、寿司を叩き潰すシーンが場内を爆笑させたが「撮影が終わったら真っ赤に腫れていた。集中していると、人はSになれるんですね。でも今後、お寿司屋さんに行くのが怖くなりました」と明かし、松本監督を大喜びさせていた。
(C)吉本興業株式会社
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