イブ・サンローランの伝記映画にオルガ・キュリレンコ
2013年9月10日 11:15

[映画.com ニュース] 仏俳優ギャスパー・ウリエルが主演する、「モードの帝王」と呼ばれた仏ファッションデザイナー、イブ・サンローランの伝記映画「サンローラン(原題)」に、「007 慰めの報酬」「トゥ・ザ・ワンダー」のオルガ・キュリレンコが出演交渉中だと英スクリーン・デイリー誌が報じた。
同作は、2008年に71歳で死去したサンローランの30代、1965年から76年までを描く。サンローランがクリスチャン・ディオールから独立して自らのブランドを設立し、また「昼顔」の衣装を手がけるなど、カトリーヌ・ドヌーブとの交流が始まった時期にあたる。
「サンローラン(原題)」は、「メゾン ある娼館の記憶」のベルトラン・ボネロが監督、ジャック・オーディアール監督作「預言者」の脚本家トマ・ビドガンが脚本を手がける。キュリレンコの役どころは不明。ほか、レア・セドゥー、ジェレミー・レニエ、リサ・ウリエル、ロバンソン・ステブナンらが共演する。10月からパリとマラケシュでの撮影を予定。
なお、サンローランに関しては現在もう1本、米ワインスタイン・カンパニーが手がける、ジャリル・レスペール監督、ピエール・ニネ主演の「イブ・サンローラン(原題)」も進行中で、こちらはすでにポストプロダクションに入っている。
Amazonで関連商品を見る
関連ニュース





