全身ブラックの新たな「ロボコップ」誕生 予告編を独占入手
2013年9月9日 19:00

[映画.com ニュース] ポール・バーホーベン監督が1987年に発表したSFアクションを新たに描く「ロボコップ」の予告編を、映画.comが独占で入手した。
バーホーベン監督版は、主人公となるロボコップの近未来的なデザインと描写が話題となり、社会現象となって世界中で大ヒット。続編の「ロボコップ2」(90)、「ロボコップ3」(93)も製作され、テレビシリーズやアニメ、アメコミ化もされるなど人気を博した。
オリジナルから27年の時を経て完全新作としてよみがえる今作は、2028年の米デトロイトが舞台。愛する家族と暮らす勤勉な警察官アレックス・マーフィーは、勤務中に重傷を負うが、巨大企業オムニコープ社のロボットテクノロジーにより、全身を機械化した“ロボコップ”として新たな命を得る。しかし、驚異的な力を手にしたアレックスは、誰もが予想しなかった問題に直面することとなる。
予告編では、重傷を負ったアレックスがロボコップとしてよみがえり、活躍するストーリーを紹介。注目はロボコップのデザインで、最初にアレックスが目覚めた際は、87年のバーホーベン監督版と同様のシルバーのボディだが、オムニコープ社CEOの「もっと戦闘向きに」という鶴の一声で、全身がブラックに。よりシャープな印象を与えるデザインで、新しく生まれ変わったロボコップが活躍するアクションシーンも多数盛り込まれている。
主人公アレックス・マーフィー(=ロボコップ)を演じるのは、「ダケーストアワー 消滅」「デンジャラス・ラン」などの出演を経て、本作に抜てきされたスウェーデン出身の新鋭ジョエル・キナマン。アレックスの妻役で「エンジェルウォーズ」「リミットレス」のアビー・コーニッシュが共演し、ロボコップの設計者役にゲイリー・オールドマン、巨大な軍事産業を擁するメディア王に扮するサミュエル・L・ジャクソン、オムニコープ社のCEO役にマイケル・キートンらベテランが脇を固める。
00年にリオ・デ・ジャネイロで起こったバスハイジャック事件を取りあげた「バス147」(02)で監督デビューし、若き軍警官の葛藤を描いた社会派ドラマ「エリート・スクワッド」(07・日本未公開)でベルリン国際映画祭金熊賞を受賞したブラジルの気鋭ジョゼ・パジーリャ監督がメガホンをとり、ハリウッドデビューを飾る。14年新春、全国公開。
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