アカデミー賞主演女優賞候補ノミネートをめぐり早くも火花
2013年9月8日 14:00
[映画.com ニュース] 来年のアカデミー賞主演女優賞をめぐる争いが激化していると、バラエティが報じた。
ハリウッド映画では、女性が主人公の男性を支援する役まわりが多いため、女優にとっては演技力を披露する機会が少ない。しかし、これまでに国際映画祭で上映された作品には個性的な女性の役が多く、しかも、それぞれが見事な演技を披露している。
開幕したばかりの第70回ベネチア国際映画祭では、「ゼロ・グラビティ」のサンドラ・ブロック、「Philomena」のジュディ・デンチ、「Tracks」のミア・ワシコウスカの演技が絶賛されている。また、今年5月に行われたカンヌ映画祭では、パルムドールを受賞した「Blue is the Warmest Color」のレア・セドゥとアデル・エグザルチョプロス、「The Past」のベレニス・ベジョ、「The Immigrant」マリオン・コティヤールらが称賛を集めた。
さらに、9月5日に開幕するトロント国際映画祭では、「August: Osage County」のメリル・ストリープとジュリア・ロバーツ、「Labor Day」のケイト・ウィンスレット、「Devil's Knot」のリース・ウィザースプーン、「Railway Man」のニコール・キッドマンらが控えている。また、全米公開中の「ブルー・ジャスミン(原題)」(ウディ・アレン)のケイト・ブランシェット、近日公開の「ダイアナ」で故ダイアナ妃に扮したナオミ・ワッツの演技も激賞されていることから、来年のオスカー戦線はハイレベルな争いになることは必至だ。
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