FOXサーチライト20周年記念!「セッションズ」&「ザ・イースト」今冬公開
2013年8月30日 15:10

[映画.com ニュース] FOXサーチライト・ピクチャーズの創立20周年を記念し、映画ファンとのコミュニケーションを強化するプロジェクトの一環として、「セッションズ」(原題「THE SESSIONS」)と「ザ・イースト」(原題「THE EAST」)が劇場公開されることが決定。「セッションズ」は12月6日、「ザ・イースト」は2014年1月31日に公開される。
FOXサーチライト・ピクチャーズは、インディペンデント色の強い作品を中心に、ダニー・ボイル、ダーレン・アロノフスキー、ウェス・アンダーソン、アレクサンダー・ペインらの作品を送り出してきた。今回、公開が決定した2作品は、「セッションズ」が障害者の性、「ザ・イースト」がテロリストの葛藤(かっとう)を題材にした話題作だ。
「セッションズ」は、作家で詩人のマーク・オブライエン氏による「On Seeing A Sex Surrogate」を原案に、自らもポリオサバイバーのベン・リューイン監督が、障害者の恋愛をユーモラスに描く。重度の呼吸障害を抱えるマークは、ヘルパーのアマンダとの恋を成就させるため、セックスセラピストのもとに通い始める。
昨年のサンダンス映画祭で観客賞を受賞したほか、主人公マークを演じたジョン・ホークスが、第70回ゴールデングローブ賞ドラマ部門で主演男優賞、セラピスト役のヘレン・ハントが第85回アカデミー賞助演女優賞にノミネートされ、注目を集めた。
「ザ・イースト」(ザル・バトマングリ監督)は、「アナザー プラネット」(2011)のブリット・マーリングが主演、脚本、製作を務めたスパイスリラー。元FBIエージェントのサラは、依頼を受け謎の環境テロリスト集団“イースト”に潜入捜査を試みるが、次第に組織の理念に正当性を感じるようになり、捜査員の使命と倫理観の間で揺れはじめる。マーリングをはじめ、アレキサンダー・スカルスガルド、エレン・ペイジらが出演している。
フォトギャラリー
PR
©2025 Disney and its related entities
関連ニュース
「ザ・ザ・コルダのフェニキア計画」あらすじ・概要・評論まとめ ~無駄を優雅に、エレガントに、ゴージャスに作り込む美学の粋~【おすすめの注目映画】
2025年9月18日 08:30
映画.com注目特集をチェック
ナイトフラワー
【衝撃の感動作】昼、母親。夜、ドラッグの売人――大切な人のためならどこまでも頑張れる。
提供:松竹
面白すぎてヤバい映画
【目が覚める超衝撃】世界中の観客が熱狂・発狂し、配給会社が争奪戦を繰り広げた“刺激作”
提供:松竹
この冬、絶対に観る映画はありますか?
【私はこれを絶対に観ますね!!】心の底から推す理由が、たんまりあります!
提供:ディズニー
人生にぶっ刺さる一本
すべての瞬間が魂に突き刺さり、打ち震えるほどの体験が待っている。
提供:ディズニー
日本で実際に起きた“衝撃事件”を映画化
【前代未聞の事件】そして鑑賞後、あなたは“幸せ”の本当の意味を知る――
提供:KDDI
なんだこの天才的な映画は!?
【物語がめちゃくちゃ面白そう――】非常識なまでの“興奮と感動”を堪能あれ
提供:ディズニー