ジュディ・デンチ主演、50年前に生き別れた息子を探す母を描いた感動作が公開決定
2013年8月28日 15:20

[映画.com ニュース]イギリスの名女優ジュディ・デンチ主演、8月28日(現地時間)開催のべネチア国際映画祭コンペティション部門出品作品「Philomena」が邦題「あなたを抱きしめる日まで」として、2014年3月の日本公開が決定した。
イギリス本国でベストセラーとなったノンフィクション「The Lost Child of Philomena Lee」を原作に、スティーブン・フリアーズ監督がメガホンをとり、アカデミー賞受賞、ノミネート経験のある「マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙」「クィーン」製作チームが手がけた本作は、50年前に生き別れた息子を探し続けた女性の物語。感動の実話を基に、わが子を思う母親を熱演するデンチの2度目のオスカー獲得が期待されている。
1952年、アイルランド。18歳で未婚の母となったフィロメナは親から強制的に修道院に入れられ、3歳になったアンソニーはアメリカに養子に出されてしまう。養子に出すことを認めたフィロメナは「絶対に息子の行方を捜さない、誰にも息子のことを話さない」ことを誓約書に署名させられる。それから50年、イギリスで娘のジェーンとともに暮らしていたフィロメナは、手離した父親違いの息子の存在をジェーンに明かす。そして、ジェーンの知り合いのジャーナリストと共にアメリカに息子探しの旅に出たフィロメナは、思いもよらぬ事実を知ることになる。
「あなたを抱きしめる日まで」(http://www.mother-son.jp)は2014年3月全国公開。
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