「マン・オブ・スティール」続編はスーパーマンVSバットマンに!
2013年7月23日 22:00
[映画.com ニュース] 「スーパーマン」をリブートしたSFアクション超大作「マン・オブ・スティール」(8月30日公開)の続編にバットマンが登場し、DCコミックが誇る2大ヒーローが映画で初共演を果たすことが明らかになった。米サンディエゴで開催中のコミコンで、米ワーナー・ブラザースと同作のメガホンをとるザック・スナイダー監督が正式に発表した。あわせて同作が2015年夏の公開を予定していることも発表された。
「マン・オブ・スティール」の続編が製作されることは、すでに6月上旬には判明していた。スナイダー監督、脚本のデビッド・S・ゴイヤー、スーパーマン役のヘンリー・カビルほか、エイミー・アダムス、ローレンス・フィッシュバーン、ダイアン・レインの続投が予定されている。第1弾でプロデューサーを務め、また「バットマン」3部作でメガホンをとったクリストファー・ノーランが製作総指揮にあたる。
スーパーマンとバットマンは原作コミックでは共演しているが、映画では初めて。コミコンでは、スーパーマンとバットマンが対決したフランク・ミラーのコミック「バットマン:ダークナイト・リターンズ」の一節が朗読されたうえで、両者が合体したロゴが初披露されたが、映画が同原作に基づいたものになるかどうかは不明。
なお、ノーラン監督の「バットマン」シリーズでバットマンを演じてきたクリスチャン・ベールは、同役から引退することを表明しており、今後新たなバットマン俳優がキャスティングされる見込みだ。
ちなみに、本作の公開が予定される2015年にはほかにも「スター・ウォーズ エピソード7(仮題)」、「アベンジャーズ2(仮題)」、「パイレーツ・オブ・カリビアン5(仮題)」、「ジュラシック・パーク4(仮題)」、「インデペンデンス・デイ2(仮題)」、リブートされる「ターミネーター」第1作、「ファインディング・ドリー」など超大作がひしめき合っている。