福山雅治、地球4分の1周におよぶPR活動が台湾で完走
2013年7月5日 05:00

[映画.com ニュース]俳優で歌手の福山雅治が7月4日(現地時間)、主演映画「真夏の方程式」(西谷弘監督)のプロモーションで台湾に上陸した。6月27日に行われた香港に続き、2度目となる海外でのプレミア開催。台北・VIEWSHOW信義で行われたレッドカーペットイベントには、香港と同じ約3000人のファンが駆けつけ、福山は汗だくになりながら手を振り続けた。
福山の「真夏の方程式」におけるプロモーション活動が、完走に近づいている。6月23日に都内で行われた完成披露試写会を皮切りに、香港、札幌、名古屋、大阪、福岡、台湾と移動を繰り返し、総移動距離は1万2120キロにおよんだ。これは、地球の約4分の1周に相当する距離で、この間に舞台挨拶を24回も行ったことは、ファンを大切にする福山ならではといえる。
台北・桃園空港に到着した福山が発した第一声は、「皆さん、こんにちは! 福山雅治です。今日はこんなにたくさん集まってくださって、ありがとうございます」。北京語と日本語を織り交ぜながら、500人を超えるファンに呼びかけた。レッドカーペットでも、「やっと台湾に来ることができました! 本当に会いたかったんです」と熱く語り、ふだんはクールな面持ちの福山が汗をたらしながら話す姿に、3000人以上のファンからため息を誘った。
同所でのレッドカーペットイベントは、過去にもトム・クルーズやドウェイン・ジョンソンらが行っているが、日本人としては初。女子大生5人組は、「台湾でもめちゃめちゃ人気です。演技もうまいし、歌詞も素敵。今度はライブで来てほしい」と声を弾ませた。
舞台挨拶ではファンからの質問も気軽に応じ、「寝るときは暗くする?」と聞かれると、「真っ暗です。のどを守るためにマスクをして、ずぼんは脱いじゃいます。Tシャツと下着とマスク。格好悪いですねえ」と回答。大喜びの客席は、すかさず「かわいい!」の大合唱だった。
6月29日に全国415スクリーンで封切られた同作は、公開5日間で観客動員62.6万人、興行収入約7.5億円を突破。初日のメーターでは興収49.2億円の前作「容疑者Xの献身」対比で115%を記録しており、公開後も国境を越えて“献身的”にPR活動を続ける福山の努力は、今後の夏休み興行で実を結ぶに違いない。
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