玉山鉄二、菅田将暉ら「陽だまりの彼女」で松本潤＆上野樹里と共演！

松本が「花より男子ファイナル」以来約5年ぶりに映画出演を果たす今作は、累計発行部数60万部を突破した越谷オサム氏の同名小説が原作。“女子が男子に読んでほしい恋愛小説No.1”のキャッチコピーが話題を呼び、女性層からの圧倒的な支持を得たラブストーリーで、神奈川・湘南エリアなどで撮影が行われていた。

玉山は、上野扮する真緒が勤務する下着メーカーの先輩・新藤春樹役に息吹を注ぎ込んだ。撮影を振り返り、「自分の新藤という役は原作にない役どころで、キャラクター作りにすごく苦悩しましたが、監督とも丁寧なディスカッションが出来て新鮮なキャラになったと思っています」。松本、上野についても、「この作品に対する愛情が豊かで、いろんなアイデア、キャラクター設定、全てが巧妙で自分も勉強させていただきました」と話している。

「共喰い」「男子高校生の日常」「そこのみにて光輝く」など意欲作への出演が続く菅田は、松本演じる奥田浩介の弟・翔太を演じる。完成した作品を見て「画が美しく、2人の出会いが魅力的で、刹那的で、せつなすぎて。でも、素直に憧れを感じましたし、いとおしい何かを見つけた時に一歩踏み出す勇気をもらいました」と語った。

また、大倉は浩介が勤める交通系広告代理店の先輩・田中進役、谷村は浩介の同僚・峯岸ゆり役で存在感を示す。映画オリジナルのキャラクターで、謎に包まれた大下役の夏木は、テーマソングがビーチ・ボーイズの「素敵じゃないか」にからめ、「ビーチ・ボーイズの『素敵じゃないか』が流れるなか、こんな恋なら夢でもいいな……。そんな思いに連れていかれた。『陽だまりの彼女』、素敵じゃないか！」とベテランらしい洒脱なコメントを寄せた。

ほか、北村匠海、葵わかな、小藪千豊、西田尚美、とよた真帆、木内みどり、塩見三省が脇を固める。「陽だまりの彼女」は、10月12日から全国で公開。