橋本愛の熱愛報道に「桐島」吉田監督「まだ写真見てない」
2013年5月9日 20:30

[映画.com ニュース] ミシェル・ゴンドリー監督の新作「ウィ・アンド・アイ」の公開記念トークイベントが5月9日、渋谷・シアターイメージフォーラムであり、「桐島、部活やめるってよ」の吉田大八監督と「モテキ」の大根仁監督が出席した。
ゴンドリー監督の高校生時代の体験を基にした作品で、ニューヨークの下町ブロンクスを舞台に、バス帰宅する高校生たちのたあいもない話題での大騒ぎと、学生一人ひとりが内に秘めた個性と本音を映し出す青春映画。
ふたりは、本作の感想を「大人としてああいうバスに乗りたくないと思ったけれど(笑)、それがちゃんと物語の仕掛けになっているのがすごい」(吉田)、「ゴンドリーはお金をかけた作品でも、PV時代からの手作り感のあるあたたかみのある感じは変わらない。アマチュアの子たちの芝居を撮るのが楽しくてしょうがないような気がする」(大根)と語る。
ゴンドリー監督は2年半かけて、現役高校生を取材しながら本作を製作した。演技経験の少ない若手俳優への演出方法を問われると、吉田監督は「桐島」の現場で「彼らと付き合っていく中で、リアリティをくみ取っていくつくり方をした」といい、演技について相談を受けそうになったら「逃げます」ときっぱり。大根監督は、ワークショップで選んだ俳優を起用した「恋の渦」を挙げ、「恋愛みたいな生々しい体験は、誰でも自分の素地にあるもの。あまりプロではない役者の卵たちのほうが向いているのかも」と持論を述べた。
また、この日報道された、「桐島、部活やめるってよ」に出演した女優の橋本愛と同作共演の落合モトキの熱愛について、大根監督が「取材陣がいなかったらいろいろ聞きたかった……(笑)」と話を向けると、吉田監督は「まだ写真見ていないんです」。大根監督は「(写真を見たら)いらっとしますよ(笑)」とこぼしていた。
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