恋の渦
劇場公開日:2013年7月6日
解説
山本政志監督がプロデュースする実践映画塾「シネマ☆インパクト」の第3弾で製作された5作品の1つで、「モテキ」(2011)でブレイクした大根仁監督の長編映画第2作。06年に上演された劇団ポツドールの三浦大輔による同名戯曲で、本音と嘘が入り混じった男女6人の恋をめぐる室内劇を映画化した。13年3月、「シネマ☆インパクト」第3弾のCプログラムとして上映され、大きな反響を呼んだことから、同年7月に単体の劇場公開作品としてレイトショー公開。
2013年製作/140分/日本
配給:シネマ☆インパクト
日本初公開:2013年3月30日
スタッフ・キャスト
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2021年9月30日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館
映画ワークショップの企画として撮影期間4日、超予算、撮影数日前に演者のひとりが急きょ交代……これだけの悪条件にも関わらず最高に面白い。部屋コンで出会った9人の男女の本音と嘘が入り混じった室内劇が、二転三転する展開でエロとエグさと笑いを交えて描かれます。
大根仁監督は、東宝配給のヒット作「モテキ」の次回監督作にこのインディーズ作品を選んだのはあえてだったとインタビューで語っています。「深夜ドラマ番長」と呼ばれた大根監督の限られたリソースを最大限に活用する手腕、舞台が原作で三浦大輔氏による戯曲を過去にドラマ化していたなどの要因があったとはいえ、こんなに面白い映画ができてしまうんだという驚きがありました。
2021年11月16日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD
2021年5月24日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD
ずっと前、舞台のDVDで観て、もうその展開と結末に、どひゃ~~~~wwwだった作品。
ていうか、そもそも映画向きで、これを舞台でやったのがもう奇跡的な題材。
三浦大輔って、すごい。
と思っていたら、今日、アマプラの「見放題終了間近」一覧に出てきたので、飛びついて観ました。
映画版は初見。
映画ですもの、さらに、窮屈な部屋とか臭いとか暗さとか、増し増しな感じもリアル~ Wikiによると、「キャストは全員ワークショップで選ばれた俳優陣で構成され、顔合わせ1週間でクランクイン、わずか4日間で撮り上げた」とか なるほどね~
三浦大輔の作品は、「日本のどこかで確実にいるだろう人たち」 だけど、「その実情は、TVのドキュメンタリーでは決して取り上げられない」暗部、恥部の物語を、ぎゅっと凝縮して見せてくれる天才だと思います。 ほかにも見逃しがないか探さなくちゃ!
ネタバレ! クリックして本文を読む
冒頭の出演者全員でのパーティーは痛々しい程胸糞悪く、その後の男女入り乱れる人間関係は結構若気のいたり的なあるあるネタではあるものの、なかなかのどんでん返しの連続で、そう終わるか?!という。脚本が良いのか、監督が良いのか編集が上手いのか、とにかく期待以上の映画でした。
ドリューバルモアの「そんな彼なら捨てちゃえば」を観た後だったので、日本の貧乏臭さと、日米共に収まるところにおさまるし、類は友を呼ぶので、友達は選ばないとあかんなと教訓を得れました(笑)
30年後ぐらいにその後のストーリーを観てみたい(笑