ゲイリー・オールドマン、映画版「チャイルド44」に出演
2013年3月25日 18:16

[映画.com ニュース] 俳優のゲイリー・オールドマンが、英作家トム・ロブ・スミスの処女小説「チャイルド44」の映画化「Child 44(原題)」に出演することが決定した。
国家保安省の敏腕捜査官レオ・デミドフが、犯罪の存在を認めないスターリン体制下のソ連で起きた連続殺人事件の真犯人に迫るミステリー。主人公デミドフをトム・ハーディ、その妻ライーサをノオミ・ラパスが演じる。オールドマンは、デミドフが左遷された民警の署長を演じると見られる。ほか、出世欲が強くデミドフを失墜させようと画策する部下役にジョエル・キナマンがキャスティングされている。
メガホンをとるのは、「デンジャラス・ラン」でハリウッドに進出したスウェーデン監督ダニエル・エスピノーサ。「クロッカーズ」「身代金」のリチャード・プライスが脚本を執筆し、リドリー・スコットとマイケル・シェイファーが製作を務める。
原作は、レオ・デミドフを主人公にした3部作の1作目。2008年に新潮社から邦訳が出版され、宝島社の「このミステリーがすごい!」の海外編1位に選ばれた。
オールドマンは、リブート版「ロボコップ」がクランクアップしており、「猿の惑星:創世記」(2011)の続編「Dawn of the Planet of the Apes(原題)」の撮了後、6月から始まる「Child 44」に参加する。主演のハーディとは、「裏切りのサーカス」と「ダークナイト ライジング」、6月29日公開の「欲望のバージニア」で共演している。
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