「フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ」著者、作家志望向けハウツー本を出版
2013年3月17日 19:30
[映画.com ニュース] 全世界で7000万部を売り上げ、映画化が決定しているベストセラー官能小説「フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ」の著者E・L・ジェームズが、自身のサクセスストーリーの秘けつを伝授するハウツー本を新たに出版することがわかった。
「フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ」は、もともとステファニー・メイヤー原作「トワイライト」シリーズのファン・フィクション(2次創作)として最初に電子版が大ヒットを記録し、紙の書籍化にいたったもの。女子大生アナスタシアと大富豪クリスチャン・グレイの関係を、過激なSM描写を交えて描いた女性向け官能小説3部作で、日本語版もすでに第2部「フィフティ・シェイズ・ダーカー」まで刊行されている。
一方、4月30日に米ビンテージ・ブックスから出版されるジェームズの新作タイトルは「Fifty Shades of Grey: Inner Goddess (A Journal)」。小説作法やファン・フィクションを成功させる方法などがつづられた内容だという。
実際のところ、「フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ」の小説としての評価はいまひとつだが、映画化権料は争奪戦の末に100万ドル以上で売却。同じく「トワイライト」ファン・フィクション発のクリスティーナ・ローレン著「Beautiful Bastard」も、ブームにあやかって先頃50万ドルで映画化権が売れるなど、その影響力の大きさは否定できない。
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