ガールズバンド「SCANDAL」の新曲、堤真一主演作の主題歌に
2013年3月15日 04:00

[映画.com ニュース] 人気4人組ガールズバンド「SCANDAL」が、堤真一主演の映画「俺はまだ本気出してないだけ」(6月15日公開)の主題歌を手がけることがわかった。同作のために書き下した新曲「会わないつもりの、元気でね」(5月22日発売)を提供。同曲は「SCANDAL」史上最もストレートなロックナンバーで、誰もが共感できるラブソングになっているという。
「俺はまだ本気出してないだけ」は、「このマンガがすごい!2009」にランキングされ、映像化のオファーが20社以上に及んだという人気漫画の映画化。「本当の自分を探す」と勢いで会社を辞め、だらけた日々を送っていたバツイチ子持ち、42歳の主人公・大黒シズオが、ある日突然「マンガ家になる」と宣言。見た目も中身もダメな中年オヤジが、不器用に奮闘する姿を描く。日本一ダメな主人公シズオを、人気・実力ともトップクラスの俳優・堤が演じるというギャップも見どころで、「勇者ヨシヒコ」シリーズほか、「コドモ警察」「HK 変態仮面」など話題作の絶えない福田雄一監督がメガホンをとる。
福田監督は、「SCANDAL」の起用について「僕の作品は大概がくだらないもなので、エンディングは女性の元気な声で浄化してもらいたくて。今回はやや大人向けのくだらなさなので、より元気な声が欲しかった」と説明。テレビ番組の構成作家でもある福田監督は、自身の担当した歌番組で「SCANDAL」を以前から知っており、自身も好きだということから「今回はSCANDALだ! と思いました。映画本編を見て作ってもらったので、主人公シズオを励ますような曲になっています。ちょっと元気が欲しい時に後押ししてくれる、SCANDALの本気バリバリの曲です」と出来栄えにも太鼓判を押す。
「SCANDAL」ボーカルのHARUNAは、「主人公は中年男性ですが、年齢性別関係なく勇気をもらえる作品だと思います。なので、私たちもあえて作品のテーマに寄せすぎないよう、等身大の新曲を作りました」とコメント。大阪城公園(城天ストリート)での路上ライブから活動を始め、今月3日にはついに大阪城ホールでバンド史上最高の1万人を動員するライブを成功させた「SCANDAL」にとって、今回の楽曲は「節目となる大きなライブを終えてからのリリースなのでとても気合の入った“本気”曲になっています」という。
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

映画「F1(R) エフワン」
【語れば語るほど、より“傑作”になっていく】上がりきったハードルを超えてきた…胸アツをこえて胸炎上
提供:ワーナー・ブラザース映画

たった1秒のシーンが爆発的に話題になった映画
【この夏、絶対に観るやつ】全世界が瞬時に“観るリスト”に入れた…魅力を徹底検証!
提供:ワーナー・ブラザース映画

でっちあげ 殺人教師と呼ばれた男
【あり得ないほど素晴らしい一作】この映画は心を撃ち抜く。刺すような冷たさと、雷のような感動で。
提供:東映

186億円の自腹で製作した狂気の一作
【100年後まで語り継がれるはず】この映画体験、生涯に一度あるかないか…
提供:ハーク、松竹

なんだこの映画は!?
【異常な超高評価】観たくて観たくて仕方なかった“悪魔的超ヒット作”ついに日本上陸!
提供:ワーナー・ブラザース映画

すさまじい映画だった――
【あまりにも早すぎる超最速レビュー】全身で感じる、圧倒的熱量の体験。
提供:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント

“生涯ベスト級”の絶賛、多数!
「愛しくて涙が止まらない」…笑って泣いて前を向く、最高のエール贈る極上作【1人でも多くの人へ】
提供:KDDI

究極・至高の“昭和の角川映画”傑作選!
「野獣死すべし」「探偵物語」「人間の証明」…傑作を一挙大放出!(提供:BS10 スターチャンネル)