【国内映画ランキング】「ドラえもん」恒例のVデビュー。「オズ はじまりの戦い」が2位
2013年3月12日 16:41

[映画.com ニュース] 3月9~10日の国内映画ランキング(全国週末興行成績・興行通信社提供)が発表された。空には花粉や黄砂や煙霧やPM2.5が舞い、スタジアムではWBCやJリーグの熱戦が繰り広げられる週末、映画市場には例年見慣れた光景が戻ってきた。
圧倒的な強さで首位の座をもぎとったのは、「映画ドラえもん のび太のひみつ道具博物館(ミュージアム)」。オープニング2日間の成績は、動員59万7899人、興収6億6729万1850円。前年の前作(興収36.2億円)対比で興収は120%に達しており、今作は40億円以上を記録する可能性も出てきた。
ちなみに、毎年3月に新作が公開される「映画ドラえもん」は、2010年以来今作まで4年連続の首位デビューを達成。09年は「ヤッターマン」に阻まれ首位デビューには失敗したものの、2週目には首位浮上。その前の08年、07年も首位デビューを飾っている。つまり、7年連続で国内興行ランキングの首位を記録している常勝フランチャイズなのである。
2位には「オズ はじまりの戦い」が初登場でランクイン。全国584スクリーンで公開され、土日2日間の成績は動員18万4281人、興収2億6990万9900円。封切り日を含む3日間では、動員23万2076人、興収3億3643万5800円という好スタートを切っている。興収15億円以上を狙える出足。
続映作品では、10位の「遺体 明日への十日間」に注目。東日本大震災直後の遺体安置所での出来事を、西田敏行主演、君塚良一監督で描いた人間ドラマだ。公開以来じわじわと順位を上げ、3週目にしてついにトップ10入りを果たした。

PR
©2025 Disney and its related entities
関連ニュース


【アマプラ8月配信まとめ】「劇場版ドクターX」が見放題配信!「ラストマイル」「花まんま」「パディントン 消えた黄金郷の秘密」も
2025年8月1日 11:00




映画.com注目特集をチェック

大量殺戮の容疑者は、妻と4人の部下
【ネタバレ厳禁の超一級サスペンス】全感覚を研ぎ澄ませろ――スパイによる究極のスパイ狩り
提供:パルコ

レッド・ツェッペリン ビカミング
【映画.com編集長が推したい一本】むしろ“最前列”で観るべき奇跡体験! この伝説を人生に刻め!
提供:ポニーキャニオン

“地球で最も危険な仕事”を知ってる?
【驚がくの実話】ヤバい、ヤバすぎる…生存確率0%からの生還に挑む超高評価作
提供:キノフィルムズ

すっげぇ楽しい超刺激作
【めちゃ笑った】激チャラ大学生が襲いかかってきて、なぜか勝手に死んでいきます(涙)
提供:ライツキューブ

映画を変えた“伝説の映画”
「マトリックス」「アバター」など数々の傑作は、このシリーズがなければ生まれなかった
提供:ディズニー

本作、良い映画ではないです。最高に良い映画です
【ラスト5分の余韻が、あなたの生涯に影響する】“ほっこり系”と油断してた…感情が持ってかれた
提供:松竹

これ観てない人、マジもったいない
【夏に観逃したという人へ…】まだ間に合う!むしろ今こそ映画館へ【知れば絶対に観たくなる7の事実】
提供:東宝東和

宝島
【超異例の「宝島」現象】こんなにも早く、心の底から“観てほしい”と感じた映画は初めてかもしれない。
提供:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント