アカデミー賞主演女優賞に史上最年少、最高齢の2人がノミネート
2013年1月11日 05:00

[映画.com ニュース] 第85回アカデミー賞のノミネート作品が1月10日(現地時間)発表され、主演女優部門に候補入りした2人の年齢が注目されている。
「ハッシュパピー バスタブ島の少女」のクワベンジャネ・ウォレスは9歳(撮影時は6歳)、2011年に4000人参加のオーディションで発掘された無名のシンデレラガールだ。「愛、アムール」のエマニュエル・リバは85歳。広島を舞台とし、岡田英次と共演した「二十四時間の情事」(1959)で世界的知名度を得た仏女優。それぞれ主演女優賞で史上最年少、最高齢のノミネートとなり、どちらかが受賞した場合、俳優部門でのアカデミー賞受賞者史上最年少、最高齢の記録を塗り替える。
これまでの主演女優部門での最年少ノミネートの年齢は「クジラの島の少女」ケイシャ・キャッスル=ヒューズの13歳、受賞者は「愛は静けさの中に」マーリー・マトリンの21歳。最高齢は「ドライビング・Miss・デイジー」ジェシカ・タンディが80歳で候補入り、受賞を果たした。
俳優部門を通しての史上最年少受賞者の年齢は、「ペーパー・ムーン」で助演女優賞を受賞したテイタム・オニールの10歳。最高齢では昨年「人生はビギナーズ」のクリストファー・プラマーが82歳で助演男優賞を受賞している。なお、1935年にシャーリー・テンプルが6歳でアカデミー特別賞(現在は名誉賞)を受賞している。
第85回アカデミー賞授賞式は現地時間2月24日、米ロサンゼルスのドルビー・シアターで行われる。
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