元ボンドガールが語る、トム・クルーズの魅力とは?
2012年12月19日 13:20

[映画.com ニュース] サスペンスアクション「アウトロー」で、トム・クルーズ扮する新ヒーロー、ジャック・リーチャーに協力する女弁護士を演じたロザムンド・パイクが、クルーズの“ヒーロー”ぶりについて語った。
「トムはアメージングな俳優だわ」とパイクは言う。「彼はいつでも集中しているの。相手の目をきちんと見ているし、相手のことに心から興味を持っている。集中力があって、協力的で、愉快な人。単刀直入に質問をすれば、そのまますんなり単刀直入に答えてくれる。用心深かったり、はぐらかしたりなんて一切なかった」と人柄を振り返り、「最高だったわ、私も心からリラックスできて」と絶賛の言葉を送る。
パイクは、02年「007 ダイ・アナザー・デイ」でスクリーンデビューを果たした元“ボンドガール”。「リバティーン」「プライドと偏見」といった文芸・コスチューム劇から、「サロゲート」「タイタンの逆襲」といったエンタテインメント作品までをこなす実力派女優。イギリス出身でオックスフォード大学卒の才媛でもある。
「アウトロー」では、白昼起こった狙撃事件の容疑者を弁護する弁護士ヘレンに扮した。容疑者との因縁によって現われた“流れ者”ジャック・リーチャーと捜査を進めることにより、事件の背後にある陰謀、そして危険へと足を踏み入れていく。
「彼には、この仕事に慣れきっているという様子はまったくない。いつもその場に集中していて、私のクローズアップのことも、自分のクローズアップと同じくらい気にかけてくれる。そういう人はとても珍しいわ」というクルーズは、果たして“主演作史上最もワイルド”と言われるリーチャー役をどう演じていたのか。パイクは続ける。
「トム・クルーズはリーチャー役を自分のものにしたと思うわ。ジャック・リーチャー役に自分が適任だということをトムは皆に納得させられる、私はずっとそう確信していた。トムは“ジャック・リーチャー”なの。彼の演技には、皆さんきっと圧倒されるはずよ」
かつてはアメリカ陸軍の秘密捜査官。そして今は過去を捨て、放浪の旅を続ける一匹狼の流れ者──イギリス発のハードボイルド小説が生んだ新たなヒーローの活躍を描く。クルーズとパイク、クリストファー・マッカリー監督が来日予定の2013年1月9日開催のジャパンプレミアを経て、2月1日から全国公開。
Amazonで関連商品を見る
関連ニュース




「ストレンジ・ダーリン」あらすじ・概要・評論まとめ ~時系列をシャッフルさせ、シリアルキラー映画の概念を覆す破格の快作~【おすすめの注目映画】
2025年7月10日 09:00


映画.com注目特集をチェック

ジュラシック・ワールド 復活の大地
【超絶パワーアップ】マジ最高だった!! 究極のスリル、圧倒的な感動、限界突破の興奮!!!
提供:東宝東和

日本よ、これが本物の“悪”だ
【拷問、殺人、裏切り、粛清】超刺激的な“史上最大ヒット作”、観たらすごかった…!
提供:JCOM株式会社

何だこのむちゃくちゃ“刺さる”映画は!?
【尋常でなく期待してる】“命より大事な誰か”のためなら、自分の限界を超えられる。
提供:ディズニー

個人的に“過去最高”!!
【たった“1秒”が爆発的に話題になった映画】実際に観たら…全てが完璧、全編がクライマックス
提供:ワーナー・ブラザース映画

名作映画に新風、吹き込む!
【大人気企画】過去の名作を新たな日本語吹き替えで…一挙に放送!(提供:BS10 スターチャンネル)