マーティン・スコセッシ監督、ビル・クリントン元大統領の伝記映画をプロデュース

写真：ロイター/アフロ

［映画.com ニュース］　マーティン・スコセッシ監督が、米有料チャンネルのHBO向けにビル・クリントン元大統領の伝記映画を手がけることになったと、Deadlineが報じた。クリントン元大統領の全面的協力を得て、独自の歴史観や政治手法などが描かれることになる。

監督とプロデューサーを兼任するスコセッシ監督は、「親密な会話を経て、この並外れた人物に関する深い洞察を提供できることを期待しています」とコメント。また、クリントン氏も「大統領時代の経験と、その後の活動を、HBOの視聴者のみなさんと共有できることを楽しみにしています」と意気込みを語った。

スコセッシ監督は、ドキュメンタリー映画「Public Speaking」をはじめ、ジョージ・ハリスンのドキュメンタリー映画「ジョージ・ハリスン　リヴィング・イン・ザ・マテリアル・ワールド」や、歴史ドラマ「ボードウォーク・エンパイア 欲望の街」などのHBO作品を手がけており、今回は4度目のコラボレーションとなる。