J・J・エイブラムス、米製作者協会から功労賞を受賞
2012年11月7日 11:45

[映画.com ニュース] 人気クリエイターのJ・J・エイブラムスが、来年の米製作者協会(PGA)主催のPGA賞で功労賞を授与されることが決まったと、ハリウッド・レポーター紙が報じた。
来年1月26日に実施されるPGA賞で、エイブラムスは往年の名プロデューサーの名を冠したノーマン・リア功労賞を受賞することが内定。映画とテレビで多数の作品を手がけているエイブラムスだが、特にテレビ界での貢献が評価されて今回の受賞となった。
PGAのマイケル・デ・ルーカ会長は、「過去10年以上にわたり、時代を代表する高視聴率でドラマを生み出してきた」とその選考理由を説明。エイブラムスは、1998年に親友のマット・リーブスとともに自身初となるテレビドラマ「フェリシティの青春」を手がけ、その後も「エイリアス」「LOST」「FRINGE」「PERSON of INTEREST」、最新作「レボリューション(原題)」に至るまで、数々のヒットドラマをプロデュースしている。
また、映画界でも「M:i:III」「スター・トレック」「SUPER 8 スーパーエイト」などの監督作のほか、「クローバーフィールド HAKAISHA」「恋とニュースのつくり方」「ミッション:インポッシブル ゴースト・プロトコル」などのプロデューサーを務めている。なお、ノーマン・リア功労賞の過去の受賞者には、ジェリー・ブラッカイマー、ローン・マイケルズ、ジョン・ウェルズ、アーロン・スペリング、デビッド・E・ケリーら大物プロデューサーがいる。
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