石原さとみ、雨上がり宮迫の“奇行”を暴露「私の足で……」
2012年9月29日 12:49

[映画.com ニュース] 文豪の恋愛短編小説を集めたオムニバス映画「BUNGO ささやかな欲望」が9月29日、東京・角川シネマ有楽町で封切られ、出演者の石原さとみ、橋本愛、波瑠、水崎綾女が昭和のレトロな衣装に身を包んで初日舞台挨拶に立った。
“見つめられる淑女たち”“告白する紳士たち”をテーマに、各3話ずつ全6話で構成。“見つめられる淑女たち”は、「注文の多い料理店」(原作・宮沢賢治/冨永昌敬監督)、「乳房」(原作・三浦哲郎/西海謙一郎監督)、「人妻」(原作・永井荷風/熊切和嘉監督)の3作。そして“告白する紳士たち”では、「鮨」(原作・岡本かの子/関根光才監督)、「握った手」(原作・坂口安吾/山下敦弘監督)、「幸福の彼方」(原作・林芙美子/谷口正晃監督)を映像化した。
石原は「注文の多い料理店」で、お笑いコンビ「雨上がり決死隊」の宮迫博之と艶っぽいラブストーリーに挑戦。劇中には、宮迫が石原の足をオイルマッサージするシーンがあり「実は宮迫さん、オイルのヌルヌル感が大嫌いなんですよ。撮影が終わると、私の足でオイルをふき取っていました」と宮迫の“奇行”を暴露。それでも「以前から宮迫さんとお仕事したかったので、すごくうれしかったです」と笑顔で振り返った。
「鮨」でリリー・フランキー演じる中年男と恋に落ちた橋本は「とてもすてきな方で、すっかり恋させてくれた」と照れくさそうに述懐。波瑠は「幸福の彼方」で、三浦貴大と夫婦を演じ「妻を演じるのは初めてでしたが、新妻という設定なので、(妻として)不慣れな部分は演じやすかった」。水崎は「乳房」で、思春期の少年と向き合う人妻を演じ「私自身は5人姉妹で育ったので、撮影の合間に(共演する)男の子とどう接したらいいか少し悩みました」と語っていた。
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