山寺宏一、川島海荷ら、丸岡いずみ＆有村昆の結婚を祝福！

［映画.com ニュース］　米3Dファンタジーアニメ「モンスター・ホテル」が9月29日、都内の劇場で公開初日を迎え、日本語版吹替キャストの山寺宏一、川島海荷、お笑いコンビ「オリエンタルラジオ」の藤森慎吾、クリス松村が舞台挨拶に立った。

ドラキュラ伯爵（山寺）がモンスターたちのために故郷トランシルバニアで経営するホテルを舞台に、ドラキュラの箱入り娘メイヴィス（川島）とホテルに迷い込んだ人間の青年ジョナサン（藤森）の恋模様をコミカルに描く。

山寺は、「本当に自信をもってオススメできる作品。日本語版吹き替えのみの上映ということで、声優にとってはこの上なくうれしいこと」と喜びを語った。また、「このキャストなら実写化してもこのままいける。海荷ちゃんみたいなかわいい娘がいたら親バカになっちゃうのもよく分かるし、（男性から）引き離したくなる気持ちも分かるけど、自分は経験上いただいた方なので……」と恐縮していた。

父親と仲が良いという川島は、「私も高校生の頃は門限とかあってもうちょっと遊びたいのになって思っていたけど、今では大切にしてくれていたんだなと思う。全国のお父さんは娘に厳しくあってほしいな」と語った。能天気なジョニー役を演じた藤森は、「見にきてくれてサンキューです！　ここまでしっかり声優をやったのは初めてなのでやりがいのあるお仕事だった。大満足！」と元気に挨拶。また、オファーされた理由を「ギリギリチャラ男がまだ旬だったんだろうな。日本でやれるのは僕しかいない！」と自信満々に断言していた。

そしてこの日は。丸岡いずみアナウンサーとの結婚を発表したばかりの司会で映画コメンテーターの有村昆氏に話題は集中。クリスが「なんで奥さんは有村さんのこと選んだのかしら？」とたずねると、有村は「僕は何でも言うことを聞いちゃうタイプで、彼女がハンバーグだとしたら僕は人参みたいなもの。今の僕があるのは彼女のおかげ」とノロけていた。山寺や藤森は祝福しながらも、「これで映画の記事がなくなったらどうするんだ！」と抗議し、会場は爆笑の渦に包まれた。