英誌恒例「史上最高の映画」トップ250に最多7作品をランクインさせた監督は?
2012年8月28日 19:41

[映画.com ニュース] 英BFI発行の「サイト&サウンド」誌が、10年に1度実施する「史上最高の映画(Greatest Films of All Time)」アンケートの2012年版投票結果が先頃発表され、評論家選出の第1位にアルフレッド・ヒッチコック監督の「めまい」、映画監督選出の第1位に小津安二郎監督の「東京物語」が選ばれた。
846人の評論家が投票した映画はトップ250まで発表されているが、米The Playlistが監督別の作品数を調べてウェブサイトで公開している。
それによると、最多7作品をランクインさせたのは、フランスのロベール・ブレッソン監督。第16位の「バルタザールどこへ行く」を筆頭に、「スリ(1960)」「抵抗(レジスタンス)-死刑囚の手記より-」「少女ムシェット」「ラルジャン」「田舎司祭の日記」「たぶん悪魔が」が選出された。
続いて、マイケル・パウエル&エメリック・プレスバーガー、ルイス・ブニュエル、ジャン=リュック・ゴダール、ハワード・ホークスがそれぞれ6作品をランクイン。最高の映画1位に輝いた「めまい」のヒッチコック監督は5作品、日本からは小津安二郎監督と溝口健二監督がそれぞれ4作品、黒澤明監督が3作品選ばれている。
なお詳細は、サイト&サウンド「The Greatest Films Poll」のオフィシャルサイトで確認できる(http://explore.bfi.org.uk/sightandsoundpolls/2012/)。
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

ファンファーレ!ふたつの音
【本作、良い映画ではないです。最高に良い映画です】“ほっこり系”と油断してた…感情が持ってかれた
提供:松竹

ジュラシック・ワールド 復活の大地
【観てない人マジもったいない!!】まだ間に合う!この連休に映画館へ【知れば絶対に観たくなる7の事実】
提供:東宝東和

Dear Stranger ディア・ストレンジャー
【4歳の息子が誘拐された。しかし誘拐犯が死体で見つかった】衝撃の極限ヒューマンサスペンス
提供:東映

ワン・バトル・アフター・アナザー
【個人的・下半期で観たい映画No.1】なにこれ!!? 全員主役級キャストがクセ“マシマシ”異常者に
提供:ワーナー・ブラザース映画

宝島
【超異例の「宝島」現象】こんなにも早く、心の底から“観てほしい”と感じた映画は初めてかもしれない。
提供:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント