少女ムシェット

劇場公開日

少女ムシェット
34%
33%
33%
0%
0%
採点

採点する

採点するにはログインが必要です。

新規会員登録

Check-inCheck-in機能とは?

Check-in機能を使うにはログインが必要です。

新規会員登録

0/120文字

(連携設定はこちら

解説

名匠ロベール・ブレッソンが傑作「バルタザールどこへ行く」の直後に手がけた長編8作目。フランスの作家ジョルジュ・ベルナノスの小説を原作に、ひとりの少女のたどる悲しい運命を、厳格なフレーミングと俳優たちの最小限に抑制された演技により、ストイックかつリアルに、まざまざと描いた。フランスの片田舎に暮らす14歳のムシェットは、アルコール中毒の父親と病気の母親に代わって家を切り盛りさせられている上に、学校では同級生や教師から酷い扱いを受けていた。そんな薄幸の少女の運命は、ある雨の夜、森の中で密猟者と出会ったことをきっかけに、さらなる悲惨な破滅へと向かって転がり落ちていく。絶望の淵に立たされながらも反抗心を秘めた主人公ムシェットを、本作のために抜てきされたナディーヌ・ノルティエが演じた。1967年製作で、日本では74年にエキプ・ド・シネマ配給で初公開。95年にはフランス映画社配給で公開。2020年10月には、4Kリストア・デジタルリマスター版でリバイバル公開。

1967年製作/80分/フランス
原題:Mouchette
配給:コピアポア・フィルム、lesfugitives
日本初公開:1974年9月

オフィシャルサイト

スタッフ・キャスト

全てのスタッフ・キャストを見る

受賞歴

詳細情報を表示

関連ニュース

関連ニュースをもっと読む

フォトギャラリー

映画レビュー

4.5繊細な心に襲いかかる無神経さ

2020年8月22日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

悲しい

知的

少女ムシェットの悲劇的な人生。狩人達が獲物を追い詰めるかの如く、大人達の無神経な行動が少女を追い詰めていく。少女の繊細な心に襲いかかる大人達の無神経さ。遊園地のバンパーカーのシーンは唯一の楽しいシーンだが、その安らぎも束の間。ロベール・ブレッソン監督は確実に厭世主義者。身勝手で無慈悲な世の中の罪悪を炙り出していく。厳しい内容だが芸術的で真理をつく素晴らしい作品。

コメントする (コメント数 0 件)
共感した! (共感した人 0 件)
アントニオ・バンデラス
すべての映画レビューを見る(全1件)
関連DVD・ブルーレイ情報をもっと見る