バルタザールどこへ行く

ALLTIME BEST

劇場公開日

14%
51%
26%
9%
0%
採点

採点する

採点するにはログインが必要です。

新規会員登録

Check-inCheck-in機能とは?

Check-in機能を使うにはログインが必要です。

新規会員登録

0/120文字

(連携設定はこちら

解説

「ラルジャン」「スリ」「ジャンヌ・ダルク裁判」などで知られる名匠ロベール・ブレッソン監督が1966年に手がけた長編7作目。文豪ドストエフスキーによる「白痴」の挿話から着想を得て、一匹のロバとひとりの少女の数奇な運命を描き出した。ピレネーの小さな村に住む幼い少女マリーは、生まれたばかりのロバにバルタザールと名付けてかわいがっていた。10年後、バルタザールは鍛冶屋の苦役に使われていたが、その苦しさに耐えかねて逃げ出し、マリーのもとへと向かう。成長したマリーは再会を喜び、バルタザールを連れて歩くが、彼女に思いを寄せるジェラールは嫉妬し、バルタザールを痛めつける。物言わぬロバの視点を通して人間の愚かさや醜さを淡々と描き、ベネチア国際映画祭で審査委員特別賞を受賞するなど傑作として知られる。主演は、後に「中国女」をはじめゴダール作品に多く出演することになるアンヌ・ビアゼムスキーで、彼女の映画初出演作。日本では70年に劇場初公開され、95年にもフランス映画社配給で公開された。2020年10月には、4Kリストア・デジタルリマスター版でリバイバル公開。

1966年製作/96分/G/フランス・スウェーデン合作
原題:Au Hasard Balthazar
配給:コピアポア・フィルム、lesfugitives
日本初公開:1970年5月

オフィシャルサイト

スタッフ・キャスト

全てのスタッフ・キャストを見る

U-NEXTで関連作を観る

映画見放題作品数 NO.1(※)! まずは31日無料トライアル

※GEM Partners調べ/2021年10月|Powered By U-NEXT

関連ニュース

関連ニュースをもっと読む

フォトギャラリー

  • 画像1
  • 画像2
  • 画像3
  • 画像4
  • 画像5
  • 画像6
  • 画像7

(C)1966 Argos Films Parc Films Athos Films Svensk Filmindustri

映画レビュー

4.0ロバ視点で楽しむ(未遂)

さん
2021年4月22日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

2度目の鑑賞なので、ロバ視点で観るよう心がけました。

ブレッソン特有の切り詰め方が、本当にクールです。
そして編集の妙。

下り坂でスピードが乗って、止まらなくなる、あの疾走感にドキドキ。
そしてマリーとの再会や、脱走からの帰宅。
感情が揺さぶられます。
ロバに…

しかし正直に書くと、後半は集中力も理解力も低下して、
うまく味わえなかったな、と思いました。
楽しめはしたが、感情の揺れはあまりなかったです。
まだまだ(ブレッソン・ファンとして)修行が足りませぬ…

コメントする (コメント数 0 件)
共感した! (共感した人 0 件)
凪

4.0冒頭のロバの鳴き声が印象的

2020年12月23日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

知的

寝られる

ロバのバルタザールとマリーは一体だと感じました。女性が家族、男性に縛られて様々の人生遍歴を経て生きる。そして名声を挙げることなくロバが死んでいくラストシーン、何か復活があるのではと思わせつつFinのエンドロール!考えさせられ、こうした類いの映画に大きな影響を与えてた原点の一つだと思いました、よかった!

コメントする (コメント数 0 件)
共感した! (共感した人 0 件)
鹿ちゃん

4.0人間って本当にくだらない生き物です。

2020年11月26日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

前知識ゼロ、ムシェットからはしごで観賞しました。

ロバの演技が(もしくはそのような表情の撮り方)まぁ素晴らしい。
きっとロバの目を通して、ロバの表情を通して、人間と言う生き物のへの
憂いを表しているのでは?とさえ思いました。

ほんとーーーーーーーに、大人の人間は最悪な連中だらけで、辟易します。
欲を満たすためになんでもやる。
でも思いました。人間なんてそんなくだらない生き物なんだと。
それが浮き彫りになっていきます。
ロバの表情が語っているのです。
ロバに対して行っていることは、きっと人間なら気づく気づかない関係なく
どこかでやっていると思います。

そして、思い出しました。
最近見た「異端の鳥」を。
あの作品は異端の人間に対する話でしたが、この作品は<弱者であり異種>
に対してのモノです。でも同様にとんでもない獣になれるんだな人間は。
異端に対しては自身を守るため。
弱者の異種に対しては欲を満たすため。

弱者の異種は支え合うことができない分、救いがない。
ムシェット同様にロバも楽になることを選ぶわけですが。
できれば天寿であったと思いたい。

あぁ、人間て奴は。。。。

コメントする (コメント数 0 件)
共感した! (共感した人 1 件)
バリカタ

4.0感情を挟む隙もなく淡々と語られる悲劇の傑作

2020年11月16日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

映画史上のベストディレクターの一人・ロベール・ブレッソン。未見だった60年代の2作品を名古屋シネマテークで観ることができた。

今作は1966の長編7作目。一匹のロバの悲惨な運命、そしてこのロバに関わる愚かな人間たちをクールな視線で描く。

幼い少女マリーは生まれたばかりのロバにバルタザールと名付けてかわいがったが、成長した彼女はクソのような男に入れあげ堕ちた。彼女はバルタザールを見捨てた。

飼い主を転々としたバルタザールは過酷な苦役を強いられた末に朽ちた。

何の救いもなかった。感情を挟む隙もなく淡々と語られる悲劇。そう、これがブレッソン流。傑作でありました。

そしてアンヌ・ビアゼムスキー❣️

彼女の圧倒的な魅力に翻弄されながらも萌えた。これが彼女の映画デビューだったのですね。自分にとって彼女のベストフィルムになりました。

コメントする (コメント数 0 件)
共感した! (共感した人 3 件)
エロくそチキン
すべての映画レビューを見る(全12件)
関連DVD・ブルーレイ情報をもっと見る

他のユーザーは「バルタザールどこへ行く」以外にこんな作品をCheck-inしています。