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北野武監督6度目ベネチア映画祭コンペ出品で15年ぶり“金”狙う!

2012年7月26日 06:00

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ベネチア国際映画祭コンペティション部門への 出品が決まった「アウトレイジ ビヨンド」
ベネチア国際映画祭コンペティション部門への 出品が決まった「アウトレイジ ビヨンド」
(C)2012「アウトレイジ ビヨンド」製作委員会

[映画.com ニュース] 北野武監督の16作目となる最新作「アウトレイジ ビヨンド」(10月6日公開)が、8月29日に開幕する第69回ベネチア国際映画祭のコンペティション部門に正式出品されることが決まった。北野監督作が同映画祭コンペ部門に出品されるのは、「アキレスと亀」以来4年ぶり6度目。「HANA-BI」が最高賞にあたる金獅子賞に輝いてから15年、再び“金”を狙う。

ベネチア国際映画祭との相性は抜群の北野監督。「HANA-BI」の金獅子賞、「座頭市」の銀獅子賞戴冠をはじめ、2007年には「監督・ばんざい!」にちなんだGLORY TO THE FILMMAKER AWARD(「監督・ばんざい!賞」)が創設され、第1回受賞者となっている。日本映画のタイトルが賞の名称になったことは、同映画祭史上初の快挙。それだけに、8度目となるベネチアに向けて期待は高まる。

今回の報を受け、公式上映に参加しレッドカーペットに立つ予定の北野監督は「『アウトレイジ ビヨンド』をどう見てくれるのか、前作『アウトレイジ』のカンヌ映画祭上映以上にその反応が楽しみです」と、短いコメントながら上映を心待ちにしている様子がうかがえる。森昌行プロデューサーも、「これで作品のクオリティは保証されました。ロンドンオリンピックよりひと足お先に決勝トーナメント進出ですね。あとは観客の皆さんがどう楽しんでくれるか、期待しています」とコメントを寄せた。

北野監督にとって初めての続編映画となる今作は、すでに全国200スクリーン以上での公開が決まっている。前作「アウトレイジ」の5年後が舞台となり、獄中死したと思われていた主人公・大友(ビートたけし)が生きているという設定。巨大化した暴力団に業を煮やした警察が組織壊滅を目論み、大友を突然出所させる。関東の頂点を極めた山王会と関西の雄ともいえる花菱会の動向とともに、大友がくだす決断にも焦点が当てられる。

第69回ベネチア国際映画祭は、8月29日~9月8日開催。

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