「スリーピー・ホロウ」が人気脚本家コンビによりテレビドラマ化
2012年7月24日 14:34

[映画.com ニュース] ティム・バートン監督が「スリーピー・ホロウ」として映画化したこともある「スリーピー・ホロウの伝説」が、「FRINGE/フリンジ」や「HAWAII FIVE-O」を手がける人気脚本家コンビによってテレビドラマ化されることになったと、ハリウッド・レポーター紙が報じた。
「スリーピー・ホロウの伝説」は、ワシントン・アービングが1820年に発表した短編小説。1790年を舞台に、オランダ移民の村にやってきた教師が、裕福な農家の娘に恋をしたことがきっかけで、首なし騎士に追いかけ回されることになるというストーリーだ。
人気脚本家コンビのアレックス・カーツマンとロベルト・オーチが手がける新ドラマは、現代を舞台に置き換え、呪われた村にやってきた主人公を描く超常現象スリラーになるという。パイロット版の脚本を執筆するのは、カーツマン&オーチと、原案者のフィリップ・アイズコーブの3人。演出は、「アンダーワールド」シリーズで知られるレン・ワイズマン。ワイズマンは、カーツマン&オーチが制作総指揮を手がける「HAWAII FIVE-O」のパイロット版の演出も手がけていた。
制作を行うのは、20世紀フォックスTVと契約を結ぶカーツマン&オーチの制作会社K/O Paper Productsで、FOXで放送予定。ちなみに、カーツマンとオーチは、「エイリアス」でJ・J・エイブラムスと組んだことがきっかけで、その後、「M:i:III」や「スター・トレック」「FRINGE/フリンジ」などのエイブラムス作品を執筆した。
また、「アイランド」や「トランスフォーマー」シリーズなどのマイケル・ベイ作品を手がけるほか、現在は「アメイジング・スパイダーマン」の続編や「ヴァン・ヘルシング」のリブート、SF小説「エンダーのゲーム」の映画化、桜坂洋のライトノベルのハリウッド映画化「All You Need Is Kill」の脚本を手がけるなど、いまハリウッドで最も人気のある脚本家チームだ。
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

ファンファーレ!ふたつの音
【本作、良い映画ではないです。最高に良い映画です】“ほっこり系”と油断してた…感情が持ってかれた
提供:松竹

これ観てない人、マジもったいない!!
【夏に観逃したという人へ…】まだ間に合う!むしろ今こそ映画館へ【知れば絶対に観たくなる7の事実】
提供:東宝東和

4歳の息子が誘拐された。
【しかし、誘拐犯が死体で見つかった】警察は息子に疑いを向ける…衝撃の極限ヒューマンサスペンス
提供:東映

なんだこれ!?!? 絶対に観る。
【個人的・下半期で最も観たい映画No.1】“ダメ男”が、強烈変態異常者に追われます…
提供:ワーナー・ブラザース映画

宝島
【超異例の「宝島」現象】こんなにも早く、心の底から“観てほしい”と感じた映画は初めてかもしれない。
提供:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント