T・バートン監督「フランケンウィニー」展覧会が日本を含む世界巡回へ
2012年6月14日 11:15
[映画.com ニュース] ティム・バートン監督が、自身の1984年の同名短編を長編ストップモーションアニメとしてリメイクする「フランケンウィニー」が10月に全米公開されるが、それに合わせて同作の美術を集めた展覧会が世界巡回することが明らかになった。米ウォルト・ディズニー・ピクチャーズが発表した。
「The Art of Frankenweenie」展では、バートン監督のオリジナルスケッチ、実際に使用したキャラクターの人形、セットや小道具などの展示が予定されており、ストップモーションアニメ「フランケンウィニー」が完成するまでのプロセスを紹介する。
同展は、6月18日からバルセロナで開催されるCineEuropeを皮切りに、7月の米サンディエゴ・コミコン、メキシコシティ、カナダのトロント、米アナハイム、スペインのマドリッド、英ロンドン、仏パリ、そして12月の東京へと巡回する予定。詳細は公式facebookページ(http://www.facebook.com/FrankenweenieMovie)で確認できる。
「フランケンウィニー」は、愛犬スパーキーを交通事故で亡くしたビクター・フランケンシュタイン少年が、化学の実験をヒントにスパーキーをよみがえらせることに成功するが、それを気味悪がった近隣住人の間で騒動が巻き起こるというファンタジー。日本では12月15日から公開される。