世界待望の「ダークナイト ライジング」ワールドプレミアに豪華キャストが勢ぞろい
2012年7月18日 06:00

[映画.com ニュース] クリストファー・ノーラン監督が手がける、人気シリーズ完結編「ダークナイト ライジング」のワールドプレミアが7月16日(現地時間)、米ニューヨークであり、同作のイメージを象徴したバットエンブレムをちりばめたブラックカーペットに、ノーラン監督と出演キャストが集結した。
クリスチャン・ベール、ゲイリー・オールドマン、アン・ハサウェイ、トム・ハーディー、マリオン・コティヤール、ジョゼフ・ゴードン=レビット、モーガン・フリーマンという豪華キャストを一目見ようと、多くのファンと報道陣が駆けつけたこの日、混乱を避けるため、ニューヨーク市警察が動員され、ブローウェイ1車線が完全封鎖された。
ブルース・ウェインとバットマン=ダークナイトを演じるベールは、「非常に複雑なキャラクターであり、様々な側面から物語を引き出すことができるね。私の人生も色んな意味で変わりました。この経験全てが私に取って大事なものとなりました」と感慨深げに振り返る。そして「クリス(監督)は常にすばらしい俳優を選びますね。トムとアンとマリオン、みな素晴らしい俳優で、映画のセットで常に新しい空気があるというのは、やりがいがあります。僕らの小さな家族の一員となったわけですから」と新キャストとの共演について語った。
セリーナ・カイルとキャットウーマン役のハサウェイは、本作参加にあたって念入りなリサーチを重ねたそうで「昔の女優さんには申し訳ないけど、新しい役作りができたと思う。この作品は今までとは全く違う世界なので、きっとわかってもらえると思う」と自信を見せ、キャットウーマン姿は婚約者からも太鼓判を押されたと明かす。
シリーズを通して出演しているオールドマンは、今回完結を迎えるにあたり「少し寂しいよ」と感傷的な表情を見せながらも「ジョゼフとのシーンが沢山あって、それが映画で良い感じなんです。ずっと彼のファンだったので、やっと一緒に仕事ができてうれしかったな」とゴードン=レビットとの共演を喜んだ。
7月25日には、ノーラン監督、ハサウェイ、ゴードン=レビットの来日が決定している。「ダークナイト ライジング」日本公開は7月28日。
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