フランソワ・オゾン監督最新作にシャーロット・ランプリングら
2012年7月9日 19:00
[映画.com ニュース] フランソワ・オゾン監督の長編第14作となる最新作「Jeune et jolie(原題)」のキャスト陣が明らかになった。
モデル出身の若手女優マリーヌ・バクトが物語の中心となる若く美しい女性を演じるとされており、「まぼろし」「スイミング・プール」「エンジェル」での円熟の演技が高く評価されたシャーロット・ランプリングがオゾン監督と4度目のタッグを組む。そのほかジェラルディン・ペラス、フレデリック・ピエロら仏俳優陣が出演する。自分の楽しみのために売春をする若い女性を描いた物語で、女性の心理を巧みに映すオゾン監督ならではのテーマだと言えるだろう。
またオゾン監督は、スペインの戯曲を原作としたスリラーで、ファブリス・ルキーニ、クリスティン・スコット・トーマス、エマニュエル・セニエらが出演する「Dans la maison(原題)」の公開を秋に控えている。