ノーラ・エフロン監督死去にトム・ハンクス、メグ・ライアンらが追悼メッセージ
2012年6月29日 11:30

[映画.com ニュース] ノーラ・エフロン監督が死去したことを受け、多くのスターが追悼コメントを発表していると、エンターテインメント・ウィークリー誌が報じた。
エフロン監督は6月26日(現地時間)、骨髄性白血病で死去。71歳だった。もともとジャーナリストだったエフロン監督は、マイク・ニコルズ監督作「シルクウッド」の脚本を執筆し、アカデミー賞にノミネート。1989年公開のロマンティック・コメディ「恋人たちの予感」で人気脚本家となった。1992年の「ディス・イズ・マイ・ライフ」で監督デビューを果たし、「めぐり逢えたら」「ユー・ガット・メール」などを手がけ、ロマンティック・コメディの名手として活躍。最新作は「ジュリー&ジュリア」だった。
訃報を受け、「めぐり逢えたら」と「ユー・ガット・メール」に出演したトム・ハンクスは「(妻の)リタも私も、ありあまるほどの喜びを与えてくれた友人を失って、とても悲しいです」とコメントを発表。両作でハンクスと共演し、「恋人たちの予感」にも出演したメグ・ライアンは、「ノーラはわたしにとってひとつの時代でした」と故人を偲んだ。
ライアンと「恋人たちの予感」で共演したビリー・クリスタルは、「ノーラの作品でハリーを演じたことは、僕の心のなかでずっと大切な思い出です」と胸の内を明かした。また、「シルクウッド」「心みだれて」で、エフロン監督の脚本を2度にわたって映画化したニコルズ監督は、「首にぶらさげていたコンパスを何者かに奪われ、走行中の電車の窓から捨てられてしまった気分だ」と、現在の心境を語っている。
「シルクウッド」「心みだれて」「ジュリー&ジュリア」の3作品に出演したメリル・ストリープは、初めて会ったとき、その聡明さに怖じ気づいたと告白。「でも親しくなるにつれて、ノーラを突き動かしているのが純粋な好奇心と観察欲、知識欲であることに気づきました。こうした気質のおかげで、彼女は偉大なジャーナリストになり、偉大な映画監督になったのです」。
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

片思い世界
【“鑑賞確定”の超期待作】広瀬すず×杉咲花×清原果耶主演×「はな恋」製作陣…そして涙腺崩壊へ
提供:リトルモア

ミッキー17
【前代未聞のオール社畜レビュー】史上最凶のブラック仕事を描いた痛快作…社畜が観たらどうなった!?
提供:ワーナー・ブラザース映画

侍タイムスリッパー
【ついに見放題“最速”配信中!!!】観たかった人も、何度も観た人も今すぐ観て!【ネタバレ厳禁】
提供:JCOM株式会社

この村の住人は、人間を喰ってる――
【衝撃の問題作】異常なクオリティで世界が熱狂…“絶対的支持”の理由を徹底解説!
提供:ディズニー

観ないとぜっったい後悔する
【ラスト5分の破壊力】そして“観たことないシーン”のゲリラ豪雨に、感動を超えてもはや放心状態――
提供:東和ピクチャーズ

映画を安く観たい人、絶対にチェックして!
【映画2000円は高すぎる!!?】知らないと損な“1250円も安く観る裏ワザ”、ここに置いときます
提供:KDDI

厳選した名作“だけ”をあなたに。
【探す時間、ゼロ】家のテレビが「あなただけの24時間シアター」に!(提供:BS10 スターチャンネル)