堺雅人主演、内田けんじ監督「鍵泥棒のメソッド」が上海映画祭で脚本賞受賞!
2012年6月24日 22:00

[映画.com ニュース] 堺雅人主演、内田けんじ監督の「鍵泥棒のメソッド」が6月24日、第15回上海国際映画祭コンペティション部門で脚本賞を受賞した。日本映画が脚本賞を受賞するのは、同映画祭史上初となり、脚本を手がけた内田監督は「映画の脚本は、映画が完成した時に完成するものだと思っています。この映画に参加してくれたスタッフ、キャスト全ての人に感謝しています。ありがとうございました」と喜びのコメントを寄せている。
本作は、映画祭の上映チケットが即完売するほど中国での注目度が高く、17日に行われたレッドカーペットには、堺らキャスト陣を一目見ようと200人以上のファンが殺到。映画祭側が警備員を増員して対応する一幕も見られるなど、中国の映画ファンから熱烈な歓迎を受けた。
同映画祭コンペティション部門で日本作品としては、2002年に岩井俊二監督「リリイ・シュシュのすべて」が審査員特別賞と最優秀音楽賞、05年に三原光尋監督「村の写真集」が最優秀作品賞(金爵賞)と最優秀男優賞(藤竜也)を受賞したほか、07年に山田洋次監督「武士の一分」で最優秀音楽賞(富田勲)を獲得している。
「鍵泥棒のメソッド」は、9月15日から全国で公開。
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