クリストファー・ノーラン、ボンド映画監督への意欲に再言及
2012年6月6日 21:00
[映画.com ニュース] 最新作「ダークナイト ライジング」の公開を控えるクリストファー・ノーラン監督が、英エンパイア誌のインタビューに答え、かねて表明していた「007」シリーズでメガホンをとりたいという希望についてあらためて言及した。
ノーラン監督は、2年前の「インセプション」公開時に初めて「いつかボンド映画を監督したい」と発言。子どもの頃からの「007」シリーズのファンで、「バットマン ビギンズ」や「インセプション」がボンド映画の影響を受けていることを明かしていた。
今回ノーラン監督は、その意欲は今でも変わらず、実際過去に「007」シリーズのプロデューサーと会ったことを明言。ただし、自分がやるときは「シリーズ中の正しい時期と状況のもとでなければならない」とも語っており、それは暗にシリーズがまた新たなチャプターを迎え、ボンド役も現在のダニエル・クレイグから交代したときのことを示唆していると見る向きも多いようだ。
「ダークナイト ライジング」は、7月28日から日本公開される。