ロバート・アルトマン監督のドキュメンタリー映画製作へ
2012年5月20日 20:25

[映画.com ニュース] 2006年に81歳で死去したロバート・アルトマン監督のドキュメンタリー映画を製作する企画があると、米ハリウッド・レポーターが報じた。「アルトマン(原題)」と題された長編ドキュメンタリーで、米カンザスシティで育った少年時代からその死まで、生涯を振り返る内容になるという。
カナダの製作会社がプロデュースし、「マイティ・ウクレレ」ほか多くのドキュメンタリーを手がけているカナダ出身のロン・マンが監督を務める。また、アルトマン監督の未亡人キャスリン・リード・アルトマンと、プロデューサーのマシュー・セイグがコンサルタントとして参加する。
アルトマン監督は、70年の「M★A★S★H マッシュ」でカンヌ映画祭パルムドールを受賞。「ロング・グッドバイ」(73)、「ナッシュビル」(75)、「ザ・プレイヤー」(92)、「ショート・カッツ」(94)、「ゴスフォード・パーク」(01)など多くの傑作を生み出した。遺作は06年の「今宵、フィッツジェラルド劇場で」。群像劇を得意とし、ハリウッドに媚びない映画スタイルで多くの映画俳優から愛された。
Amazonで関連商品を見る
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

ファンファーレ!ふたつの音
【本作、良い映画ではないです。最高に良い映画です】“ほっこり系”と油断してた…感情が持ってかれた
提供:松竹

これ観てない人、マジもったいない!!
【夏に観逃したという人へ…】まだ間に合う!むしろ今こそ映画館へ【知れば絶対に観たくなる7の事実】
提供:東宝東和

4歳の息子が誘拐された。
【しかし、誘拐犯が死体で見つかった】警察は息子に疑いを向ける…衝撃の極限ヒューマンサスペンス
提供:東映

なんだこれ!?!? 絶対に観る。
【個人的・下半期で最も観たい映画No.1】“ダメ男”が、強烈変態異常者に追われます…
提供:ワーナー・ブラザース映画

宝島
【超異例の「宝島」現象】こんなにも早く、心の底から“観てほしい”と感じた映画は初めてかもしれない。
提供:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント